MOON PHASE 雑記

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「夜明け前より瑠璃色な Crescent Love」第10話

作画が第1話と同じ程度に回復したけど、オーガスト作品の特徴と言える『ワールド』が発動しない脚本は面白味に欠けて平凡で、毒にも薬にもならない空気アニメになってしまったよ。今回も達哉は、フィーナに一人で行かれて凹んでるのかと思ったら、唐突に家族だとか言い出して熱血して吼えてるし。カレンのセリフを裏付けるだけの描写が足りてないから、口先だけの痛いやつにしか見えん。トランスポーターは諦めてたとはいえ、リースの助けもなく、普通にカレンさんと変なデザインの戦闘機で月に飛んでいってしまったのが泣けてくる。カレンの拘束やユルゲンが準備してる“アレ”に気付かない王様は役に立たんな。