MOON PHASE 雑記

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「Kanon」第21話

†秋子:「七年前逃げた豚がここにいるが、なにか感想は?」
某所で見かけた「車輪の国、向日葵の少女」ネタですが、これは酷い(笑)。今回の祐一の7年前の回想シーンを見ると、まさにピッタリなセリフ。秋子さんが若本ボイスで喋ってるのを想像して、笑い転げてしまったよ。
落ち込んでる祐一を励ます名雪が健気だ。ずっと祐一が好きだったことも、祐一に雪ウサギを壊されたことも、何もかも覚えてるのに、全て忘れてしまって何事もなかったかのように振る舞う祐一を、素知らぬふりして受け入れてくれていた名雪の愛情を、祐一はもっと早く自覚するべきだった。私たちは家族なんだから励まし支え合っていかないと、と秋子さんに言われ、一瞬の間をおいて、私たちは家族なんだよ、と自らに言い聞かせるような名雪の態度には切なくなるね。北川の良い友人っぷりにも磨きがかかってる。タイムカプセルを見つけるのも北川だし。あゆの行方にほんの少しだけ希望が見えたのも束の間、水瀬家に新たな悲劇が起こります。知っていても、かなりショッキングな映像。祐一たちが呼び出されるシーンと、秋子さんがケーキを買って帰るシーンを交互に入れる演出が、効果的すぎて憎たらしい。あんな交通事故では、秋子さん即死なのでは…?真琴、舞、栞、あゆ、そして秋子さんと、立て続けに巻き込まれてる祐一は、並の精神力では、そろそろ発狂してもおかしくないぞ。七年前に逃げ出した報いなのかもしれんが。