MOON PHASE 雑記

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「桃華月憚」第13話

2回目の山本麻里安脚本。前回の学園祭と同じ人が書いた本とは思えない、ミステリアスホラーな内容。冒頭ではノリノリで書いてたけど、肝心のオチが思い付かずに行き詰まって投げっぱなしと言う、由美子ママンの創作世界で振り回される桃花台学園御一行様の話。旅館の女将がひぐらし入ってました。ねねねーがいなかった代わりに香陽が宿でバイト中。香陽はこの世界が由美子ママンの創作だと唯一気付いてたようだ。まあ、鬼梗様も、全部知った上で足並み揃えてたのかもしれないけど。生きかえる〜とかリラックスしまくりでしたが。あの謎の少女は、創作世界にいる由美子ママン本人?原作者が自分の著書に、自分自身を登場させるときに、ちょっと願望が入っちゃいました、みたいな。桃香たちと同世代のところとか。明日菜姫は、平然とあやとりで亀甲縛りとかしないように(笑)。湯気なしの入浴シーンや着替えシーンは多かったけど、それよりも、性的虐待で精神崩壊していく幼女や、まんまお客さんと仲居さんが行為中の売春宿描写とか、女将の日記が一番エロかったぞ。つか、本当にこれ山本麻里安が考えたのか?桃香が温泉に入る描写がなかったのは、アニメ版での桃香の性別を特定させるのを避けたかったからですかね。次回『旅』の予告に、「ヤミと帽子と本の旅人」ケンちゃんが!!