MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「天元突破グレンラガン」第14話

全方位ドリルミサイルに、板野サーカスもどき、そしてリン・ミンメイを彷彿とさせる、立体映像でのニアの演説。今回は分かり易いぐらいマクロスリスペクトだったなあ。ニアの“ごきげんよう”が敵味方問わずに投げかけられたセリフじゃなかった所がちょっと違うけど。飛行ユニットを入手した前回から1ヶ月経過。グレンラガンは、その飛行能力を使って引き返し、決戦を前に、シモンはカミナの墓前で再度覚悟完了。すでに何度か激突してたらしいテッペリン攻防戦は、残る四天王2人が空と地上の二手から同時攻撃と、まさに大規模総力戦で、はったりの効いたド派手な戦闘シーンは燃える。最初の頃はバラバラだった大グレン団も、リーダーらしくなってきたシモンの指揮下で、ちゃんと組織的に機能してきてる感じ。シトマンドラは結局、実力を発揮することなく逝ったな。四天王の中では一番悲惨なヤツだ。見所が今回の顔芸ぐらいだなんて(笑)。グァームの公開処刑映像が伏線になっていて、絶体絶命のピンチに駆けつけた援軍。グァームは策士策に溺れると言ったところか。ただ、援軍がくるのは、キタン達が合流した時に一度やってるので、インパクトは薄かったな。しかも、扱いが軽く、無謀に敵に突っ込んで行ってニアに止められる役回りさせられてるし。ニアの『シモンのドリルは天を突くドリルなのですから!』は、やはりカミナを連想させるセリフで、冒頭でシモンがカミナに会いに行った事とも対比して受け取れるね。ニアがあのまま調理主任になってることにはビックリだ。超巨大ガンメン・テッペリン降臨で、次回はいよいよ第2部クライマックス。螺旋王との決着がついた後、第3部は一気に7年後に飛ぶらしいですが。第1話の冒頭で出ていたシモンはともかく、他のメンツの成長したビジュアルがとても気になる。