MOON PHASE 雑記

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「School Days」第10話

光を除く、原作で攻略可能なヒロイン4人を巻き込んだ壮絶な修羅場の幕開け!予想を遙かに上回るカオスワールドに、ただただ唖然。狂気染みた行為が平然と横行してるこの学園からして、そもそも舞台としてありえないんだが、先の読めない負の連鎖の疾走感が凄まじい。こんな展開を思い付く脚本家は、マジで天才か病気かのどちらかだぜ、ヒャッホゥ!!見てるこちらも、変な笑いが止まらねえ。前回に続き、原作の『散る言葉』まんまのシーンで始まるアバンタイトル。痛い現実を突き付けられ茫然自失の言葉と無理矢理肉体関係を結んでしまう泰介。欲望全開で言葉に跨ってハァハァしてる姿に殺意が。言葉が後にした教室の床には、何やら精液のような謎の白濁液が飛び散ってるし…。そして、着衣が乱れたまま、誠と世界のフォークダンスとキスを目撃して泣き崩れる言葉(ノД`)。あんなやり方で自分を受け入れて貰えると思い込んでる泰介は救いようのないアホなわけだが、言葉をデートに誘ったら当然の如く玉砕。まだ裏切られてることを認められない言葉は、相変わらず空気の読めない会話で誠と接するけど、世界のことを持ち出してもラチがあかないと考えた刹那の、誠とのキスを見せ付けると言う強引な手段によって、ついに面と向かって誠に振られてしまう。刹那にそこまでさせたにも関わらず、相手は言葉じゃないから良いだろ?とでも言わんばかりに、体育倉庫で乙女と犯りまくる誠の行動には、“最低”という言葉すら陳腐に聞こえる。乙女は、誠とセックスフレンドでも良いよ発言してるし、そのまま第2ラウンド突入して、誠を狙うヒロインとしては、ある意味勝者だ。一方、盗撮映像を本人の前で上映する女バス連中も相当狂ってるな。アニメ版の甘露寺は原作と違って、この制裁を受けるほど言葉に酷いことをした気はしないけど。そして、乙女と誠の浮気も世界にバレる。今まで懸念していたのは、言葉との関係という想定内の事だけだったので、この想定外の相手の介入は、世界を焦りと混乱に陥れたはず。本当に家に押しかけてきて、世界のためなら何でもすると自分の身を差し出す刹那の行動は、世界のためという名目で自己満足を正当化してるだけなんだよね。しかし、あの誠の表情だと約束を守るとはとても思えん。刹那は世界に別れを告げず妊娠フラグ立ったままパリへ脱出。なんで誠は刹那を探してたんだ?1回じゃ満足できなかったのか?流しっぱなしの水、画面に映る包丁、言葉様が暗黒モードに覚醒。歩道橋での世界との遭遇で早くも死人が出るかと思ったら、まずは刹那を殺る気満々ですか。世界が誠の隣の席を刹那から譲ってもらう席替えエピソードも補完。以前の入学式エピソードで刹那が誠に好意を抱いてた事を思い出すと、世界の腹黒さがジワジワと効いてくるんだぜ?次回は『みんなの誠』…!!光も誠の毒牙にかかって、最終回は言葉様の皆殺しショーですか??