MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第10話

アディが名実ともにメインヒロインの座を勝ち取る話。…間違いではないはず。穂波は前回のアニメオリジナル赤い糸(原作では赤い糸を巻いてるのはみかんだったはず)が精一杯だと言うのに、アディは既に、膝枕、頬ずり、添い寝、押し倒され、そして経営権の2割を取得してアストラルの大株主にまでなってしまいました。単なるライバル結社の首領からアストラルの関係者に。逆に、これから穂波の巻き返しがあるんじゃないかと思わせる流れなんだけど、原作通りなら、この後も、お茶会、デート、キス、体液交換…等々と、差は開く一方なんだよなあ(笑)。それどころか、穂波は選択肢を間違えて堕ちる所まで堕ちる竜編が待ち構えてるわけだしね。本編は、相変わらず肝心な部分の描写がおざなりになってしまってると思う。今回は、いつきの妖精眼には呪力を視るだけでなく操れる、世界中の魔法使いを探しても片手で数えられる程しか存在しない特殊な力が備わってると言う事実が発覚するシーンが重要なのに、ユーダイクスが言葉でさらりと触れただけで、映像からは、何を以ていつきが呪力を操ったと判断したのか読み取りにくい。ラピスを救い出すのも芸無しグーパンチ、なぜか裸で倒れてるユーダイクスと、描写不足なのはもちろん、シリアスな場面なのに笑ってしまいそうになる演出をもう少し改善して欲しいよ。次回はキョンシー話かな?