MOON PHASE 雑記

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「ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-」第19話

逃亡→拘束→逃亡→拘束→以下略。テコ入れしても、このループは途切れないらしい。ISDAに出来ないなんてことないとか、凄い高度な皮肉ですよね(笑)。そもそも、トア達を発見するのに1年もかかってるし。アキバ地下基地に潜伏中のノザキ教授なんて、全く把握されて無いどころか、逆にISDAの内部情報盗みまくってるし。重罪人カズキが部隊のリーダー格に抜擢されてる時点で先が知れてるよ。アガシオンで住居焼き討ちしても、それが不審火で済まされるって、一体どんな僻地に住んでたんだ…?トアがファミレスでバイトしてたのを見ると、せいぜい普通の田舎だと思ってたのに。まあ、とにかく発見されてしまったので、ジークリンデの屋敷に匿ってもらってハートフル親子話に。あの月面スパの後に立て続けでやって欲しかった話だなあ。ジークリンデフラグの積み重ねが遅すぎた。仲直りの仕方を知らないと宣うジンは、自分とカズキのことは棚に上げてるのか、それともすっかり忘却してるのか…?いや、まさか、カズキが生きてること自体まだ知らないのか?娘に嫌われてると思い込んでいたせいで接し方を間違えていた父と、父の本心を知って、それでもISDAが自分の居場所としてアマデウスを助ける決意を固めたジークリンデ。話そのものはありがちで凡庸だけど、今までのドラゴノーツからは考えられないくらい纏まりが良かったような。でも、今さらネタ的な要素が薄まると、それはそれでガッカリ感が。ドラゴンスレイヤーと言うタナトス攻撃手段の他に、オリジナルドラゴンにしか効力のない抗タナトス因子なる都合の良い設定が登場。司令が“よく出来ている”と言って自嘲の狂い笑いしてたのは、自分の娘の仇を、ローラ=娘の姿をしたドラゴンで倒すことができると言う事実を知ったからかな?ドラゴンの死期が近付いていることを示す聖痕が、トアと教授だけでなくローラにも浮かんでいたのは、ローラもタナトスに寿命が短く設定されてるオリジナルドラゴンであることの示唆だと思うんだけど、ラウム、トア、ノザキ教授、オストルムの4体しかオリジナルドラゴンは確認されてないので、ローラを含めると数が一致しない。もしかして、トア達がタナトスの一部であるように、ラウムが死ぬ前に作った生体プローブだったりして?