MOON PHASE 雑記

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「ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜」第4話

二通りの人間って、待つ人間と待たせる人間…極論としては、生きてるか死んでるかってこと?そんなんだったら、キリエが言ってたケモノ耳の似合う人間と似合わない人間の二通りの方がずっとマシな例えだ。デストラクト・コードの導きにより、春の大陸にやってきた撲滅委員会御一行。今更ケモノ耳をつけて誤魔化しても手遅れのような気がするんだけど、ウサ耳モルテを出すための理由付けですね(笑)。春の大陸は桜が名物だったらしいが、獣人の血をすすって成長すると言う都市伝説が蔓延していて、それを気味悪がったカエル領主が伐採してしまった。しかし、切ったり傷付けたりすると呪われると言う噂のある丘の上の桜だけは伐採されずに残っていた。不慮(?)の事故でその桜の枝を折ってしまったキリエたちは、約束を果たすため、死んでも尚恋人を待ち続けるジェードと出会った。ジェード自身が噂を広めたと言ってたけど、獣人たちが人間の噂を真に受けるとは思えないので、今回、タイミング良く橋が崩れたように、ジェードが街を彷徨ってるだけで幽霊効果をばらまいてたんだろう。しかし、思わせ振りなカエル領主は何だったんだ?桜を折ってしまった後に動揺しまくって、折ったと公言しながら街を歩いたり、領主に呪いの件を信じさせようと画策する茶番劇の内容とか、キリエがアホすぎて噴いた。さすがにもう少しシリアスな空気を読んで欲しいなあ。頭がキレるわけでもなく、落ち着き無く喚いてるだけなので、ちょっとイライラさせられる。モルテだけでなく、キリエからも扱いが酷くなってるトッピーは哀れすぎ(笑)。リ・アが、以前の一目惚れ反応がまるで無かったことになって大暴れしてたのはどういう事だ?ケモノ耳を付けてたから別人と勘違いした?それとも、一目惚れしたんじゃなくて、あの時キリエが持ってた缶詰が好物だっただけ?もしくは、単に各話担当の脚本家同士のシナリオの整合性が取れてないとか?