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「恋姫†無双」第10話

なるほどね。原作の主人公が不在なのに武将たちが知り合ってしまったり、孫策が存命だったりしてるので、薄々そうなのではないかと思ってたけど、「恋姫†無双」のTVアニメ化ではなく、「真・恋姫†無双」へと繋がる序章と言うべき位置付けだったんですね。制作サイドがサブタイトルを明かせなかったこと、関羽張飛孔明が行動を共にしている現状、そして、一刀の存在を抹消した理由など、これなら腑に落ちる。そんなワケで本編は、シャオを連れて呉にやってきた関羽たちが呉の武将勢揃いで歓迎されるも、孫策暗殺の犯人にされてしまう話。事件の真相は、孫策が存命なおかげで歯車が狂うことなく、その頭脳を遺憾なく発揮している周瑜の姦計で、張昭と結託することによって、孫策に仇なす不穏分子を纏めて炙り出すための自作自演だった。そうしてまんまと釣られた首謀者は、原作ゲーム未登場の孫静でしたとさ。自分の願いを叶えるためなら民の血が流れることも厭わない小覇王孫策、武人としてのプライドが高く主君に忠実な甘寧ビブリオマニアで読書で濡れちゃう特殊性癖持ちの陸遜、美少女マスコット双子・二喬など、出番は短いながらも、上手くキャラ立てしてる。今回の計画を聞かされてなかった孫権が、姉を討たれたと勘違いして関羽を捕らえたけど、その時の関羽の落ち着きっぷりは、自分が潔白であることを証明してくれると仲間を信じていたと言うのももちろんあるだろうけど、孫策周瑜の動向から何かに勘付いてた?狩り場から孫策を見る関羽の思わせぶりな視線は、視聴者へのミスリードだけではなかったのかも。孫権たちを論破し、才能の片鱗を見せた孔明。シャオを残念な子と思ってたり何げに黒い(笑)。孔明を恐ろしいと感じた周瑜のセリフで、のちの対立関係を匂わせたのも良いね。それが、そのまま次回の劉備との出会いに繋がると。事件の蚊帳の外だった張飛とシャオのおこちゃまコンビは、なぜかおっぱいの感度対決してたけど、まだ前回のネタを引っ張りますか(笑)。大きさ、形、色、艶、感度、弾力、味の7番勝負の判断基準について詳しく。ついに本編での出番が無く、予告でネタ扱いされてるだけの華蝶仮面に敬礼。そして、次回はまさかの劉備登場に驚いた。予告映像で毒キノコ(?)を食べようとしてたり、髪を下ろしてるのは馬超に見えるので、女劉備かどうかはまだ確定マーク出ないけど、一刀と言っていない以上、「真・恋姫†無双」の劉備(桃香)が、ゲーム発売に先駆けて登場する可能性は高そうだ。関羽兄の夢は伏線だと思うので、最終回では、黒幕(関羽兄?)との決着と、「真・恋姫†無双」の蜀ルート序盤あらすじ通り、劉備関羽張飛の前に一刀が降臨してきて劇終?