MOON PHASE 雑記

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「ストライクウィッチーズ」第11話

敵性技術を用いた新兵器のプロトタイプが想定外の暴走するとか、正直手垢の付きまくったネタなんだけど、この作品に限って言えば、シリアス展開なんぞ、パンツじゃないから恥ずかしくないもん!と下半身丸出しで戯れる少女たちを引き立てる、いわば刺身のツマのようなものに過ぎないと思うので、王道さえ外さなければ作りとしては正解なんでしょう。壊滅の危機に瀕しているヨーロッパ諸国の中で、唯一生き残ってるブリタニアが、秘密裏にネウロイの研究を推し進めてきた結果がウォーロックであり、その力を持ってネウロイを殲滅し、戦後の世界のイニシアチブを握りたいというのがマロニー大将の思惑。しかし、万全の体勢で望むつもりだったのに、芳佳がネウロイ接触してしまったので、自分たちの計画が諸外国に漏れることを恐れたマロニーは、先手を打ってウィッチーズを解散させ計画を前倒しをしたものの、案の定最悪な状況に。ウィッチーズ解散によって邪魔者を排除しただけで、重大な軍規違反をした芳佳への制裁がないなんて、マロニーは甘いね。芳佳だけブリタニアに残して軍法会議を開催したりと余計なことに手を煩わされてる余裕がないからだろうけど。散り散りになった仲間たちが、最終決戦のために再集結する流れはやっぱり燃える。でも、もし話数に余裕があったら、原隊復帰を命じられて一度はバラバラになって、それぞれの原隊での活躍を描きつつ、最終決戦にみんなが駆け付ける〜なんて流れをもっとじっくり見られたんじゃないかと思うと残念だ。それにしても、今回のゲルトさんは可愛いなあ。ミーナ隊長のアイドルポーズも、エーリカのセクシーポーズも、可愛いゲルトさんの前には霞んでしまいますよ。それと、エーリカ渾身のヒッチハイクをスルーするなんて、あの運ちゃんはけしからんね。世界観的に、男たちがあの格好を普通に見慣れてしまってるのが敗因か。ストライカーではなく、飛行機に乗ってるシャーリーとルッキーニの姿は新鮮。寝てるサーニャを抱いてるエイラ、坂本少佐の面倒を見れて満足げなペリーヌ、それぞれ誰かと一緒にいるのに、一人車に揺られて帰るリーネだけが可哀想すぎる。リーネの居場所は芳佳の隣のはずなのに、切なくて涙が止まりません。坂本少佐は魔眼が復活してたので、魔力消失は一時的だった模様。赤城も墜ちる寸前で絶体絶命。残されたのは、坂本少佐が車椅子に仕込んでたストライカーユニットのみ!決意を胸に芳佳は飛ぶ!!と言うわけで、高村股間督の名を一躍知らしめた、パンツの常識を覆すセンセーショナルな作品もいよいよ次回で最終回。ウォーロックネウロイの関係は?ネウロイが芳佳とだけコミュニケーションを取ろうとした理由は?人とネウロイとの決着は?最終カップリングは?そして、ストライクウィッチーズの未来は?色々と残された疑問が解決するのかどうか心配しながら全裸待機。もちろん、最終回のエンディングは全員で合唱ですよね?