MOON PHASE 雑記

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「喰霊-零-」第4話

前回がプロローグ、今回から本格的に物語開始ってことで、ようやくオープニングとエンディングがお披露目に。曲を歌ってる中の人もそうだけど、映像自体も、オープニングは神楽、エンディングは黄泉のものとなってるね。オープニングには、キャラクターの今後の行く末を示唆する意味が込められてるらしいけど、神楽と黄泉の仲の良い姉妹っぷりが際立つ中で、2人がすれ違ったり、神楽が泣き叫んでたり、対策室の仲間たちが次々と去っていったりと、過酷な未来を匂わすシーンが盛りだくさん。特に、神楽が画面奥に歩いていくのに対して、黄泉は画面手前に歩いてくると言う対比が、未来に進む者とそうでないもののを示してるように思える。オープニングの神楽は踏切のところで一度振り返っても前に歩き出すけど、エンディングの黄泉は追いかけてくる神楽(?)を待って立ち止まる。あと、白い羽は死亡フラグ?白髪の女性だけ誰かわからないな。三途河の関係者か、帝関係者か、呪禁道関係者か、それとも、あれが生前の宝生アオイ?本編は、マイケル師匠やら、アイロン打杯28號やらが出てきて、シュールギャグっぽいノリが原作の雰囲気に近くなってきたなあ。と言うか、シリアスにしようとどんなに頑張っても、原作キャラをそのまま使ったら、キャラが濃すぎて原作テイストを排除できなくなるよな(笑)。神楽が舞蹴拾弐號を使ってるので他の原作武器も出てくる予感はしてたけど、黄泉が打杯28號で戦ってる姿はシュールすぎる。黄泉が触手に捕まってエロピンチ!のシーンも、片手にアイロン持ってるせいで珍妙な格好に(笑)。3年前に母を亡くした時のことを思い出した神楽を気遣った黄泉なりの励ましだったんだろうけど、ポッキーキスから押し倒しの場面は、スタッフの魂を感じた。『こっち見んな、変態』とか言われても逆効果ですよ。そんな風に黄泉に罵られるのも含めてご褒美すぎるので、見るなと言われても無理。我慢できるのは、それこそ岩端さんのような“そっち”の人ぐらいだ。黄泉と神楽の入浴シーンは毎回定番化するんでしょうか?部分的に不自然な湯気が発生してましたが、AT-Xの無修正版では換気扇は直ってるんでしょうか?元人間だった悪霊を斬れず躊躇った神楽の窮地に、神楽父登場で最強の喰霊『白叡』解放。カテゴリDとは言え、圧倒的な力で蹂躙する白叡には畏怖の念を抱く。霊獣を使えればと言う神楽の発言を聞いたときの黄泉の微妙な反応を見るに、それが裏切りの原因に繋がる一つなのは間違いなさそうだけど、父の折檻を受ける神楽に向けられた黄泉の表情と併せて、これから黄泉がどうして堕ちていくのかますます気になる。