MOON PHASE 雑記

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「東のエデン」第10話

迂闊な月曜日を演出したNo.1の物部さんが、得意げにセレソンゲームのカラクリを語ってましたが、自分たちも迂闊だったので、No.12のサポーターにまんまとハメられてました。Mr.OUTSIDEとサポーターの正体に関する解釈は間違ってたみたいだけど、それ以外のことは概ね正解と思って良いのかな?サッカー用語通りに、No.12=サポーターだったのか。前回明らかになった履歴にNo.12の使用履歴が見当たらなかったけど、どうやら、今回のジュイス移送で始めて使ったようだ。日本の黒幕的存在の阿藤がOUTSIDEだとして、物部の予想に反して、OUTSIDEがまだ生きていたというわけではなく、No.12=サポーター=Mr.OUTSIDE=阿藤の意志を継ぐ者、みたいな感じだろうか?ワインを持ってきたジュイス声の女性がNo.12で、ジュイス=AIのプログラムを移送した?移送代が5,000円だと、あの大規模コンピューターごと動かすには費用が安すぎるので、コアのプログラムの転送代もしくは、ジュイスAIを持ち運ぶための輸送代?ジュイスが本当にプログラムなら、ATO播磨脳科学研究所以外にも同規模のシステムが構築されてないと、ジュイス移送中の間は、ずっとセレソンシステムが使用不可になりそうなんだけどな。滝沢が記憶を消した理由は、国を救う仲間だと思っていたセレソンにミサイルを発射され、助けたニート達に裏切られ、ミサイルから救った国民には、もっと落ちれば良いのにと、たくさんの人々を守るために自分が取った行動を全否定するような言葉を言われて絶望したけど、それでも、裏切られた人々をもう一度守れるように、“裏切られた”と言う事実を消したかったから。これだけだと全裸で拳銃を持ってた理由としては弱いので、やっぱりもう一捻りありそう。しかし、第1話で咲が滝沢に言った何気ない言葉に、ここまで重い意味があったとは。その事を知ってしまった咲だけど、滝沢のために涙を流せるんだから、自分の非は許しても良いんじゃない?サッカー用語のサポーター本来の意味通りに、咲は滝沢のサポーターになるんだろう。今回、裏切られたはずのニート達が大はしゃぎで帰ってきたのを見ると、裏切られたのも滝沢の想定通りで、何らかの計画を成功させるために、自分自身を騙す必要があって、記憶を消したのかも?でも、滝沢が何度かトラウマのようにジョニークリーチャーの幻影を見ていたので、裏切られて絶望した記憶があるのは間違いなさそうだが。物部さんによる説明台詞だけで一気に話を畳んでしまったのは展開として物足りないけど、全ての伏線を回収できるのかどうか怪しかった物語が、あと1話で何とか収集がつきそうな目途が見えてきた。生死がスルーされて涙目のパンツが『東のエデン』サーバーに転送した履歴データと、帰ってきたニートを何とかして、60発のミサイルから日本を救ってTVシリーズは完結かな?そして、その後日談として、劇場版で新たな物語が幕を開けると。