MOON PHASE 雑記

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「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第19話

アヴァロン城の攻防戦を凌いで、束の間の平和が訪れ、アルサルが成長して一段落付いたので、今度はロリエシンさんが主人公化。元々ゲール族はブリガンテス族から分かれたのだから、タリエシンも妖精王の血を引いてるわけで、主人公クラスの見せ場があってもおかしくはない。子供の頃、道に迷った自分を導いてくれた歌を歌っていた妖精族がエポナだったとか、ブリガンテス族長の呪われた運命のこととか、以前から多少は仄めかしていたとは言え、唐突感は否めないよなあ。エポナとの漫才分が足りなすぎる。ガイウスの副官だった彼は、すっかり帝国軍への間諜として良いように使われてるな。その情報によると、帝国元老院の数人が殺害されたと言い、アロウンは真の敵がアルサルの父を殺した白い精霊だと明かす。復活の大釜による攻撃に対して先手を打つため、雪山の魔法陣を利用するために旅立つアロウン一行。ずいぶんと展開が押せ押せというか、途中をすっ飛ばしてる気がする。ロンデニウム市長はどうなった?雪山の洞窟で早々に単独行動してるタリエシンだけど、そこで発見した卵から生まれた竜族の子供(♀)に懐かれる。その娘こそがロリエシンさんの生涯の伴侶であり、のちにアロウン達を救う要になるなんてことは、まだ知るよしもなかったとさ(笑)。オガムが人型に変身できるんだし、いずれ可愛い女の子になる可能性があるんだから、むしろ勝ち組かもしれん。そして、今回からエンディング変更。妙なタイミングだけど、過去編突入に合わせたのかな?