MOON PHASE 雑記

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「そらのおとしもの」第11話

イ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ス!!!新大陸は女湯にあり!!いざ征かん、我が銭湯領域へ!!!そんなわけで、自分の正体を秘密にしていることで思い悩むイカロスの切ないモノローグを台無しにする智樹さんの煩悩大暴走回。前回のエピソードでイカロスが美声を披露したからだろうけど、今回のオープニングはイカロス(早見沙織)メインボーカルバージョンに変わってました。そして、今までオープニングに1カットだけ登場する謎の黒髪ショートカット美少女の正体を知らないまま萌えてしまい、出番を待ちわびていた諸君、ご愁傷様(笑)。中の人が変態智樹さんだとしても、可愛ければ問題ない!と言う紳士の方々は手遅れ止めませんが。智樹さんが女になりきると言う名目のおかげで、たった1話にして、試着室→更衣室→女湯の贅沢コースが拝めるとは。ただ女の子に変身して女湯に入るだけの内容にも関わらず、わざわざ説得力を持たせてる抜かりなさに痺れるぜ。男心を知り尽くしてるからこそ、思春期の男の子の好みに併せて媚び媚びなキャラを演じるトモ子、ノリノリである。他のTSモノでありがちな性別の違いから来る羞恥や戸惑いの過程を全てすっ飛ばしてしまうところが、智樹さんの凄さ。前哨戦の更衣室は、少 年 エース ガード無しで物足りなかったけど、念願叶って女湯に入ってからのフリーダムなトモ子を見せられては、もう降参するしかありません。パンツ回以来、久々に全力でバカをやり遂げてくれた達成感。ところで、エロ担会長は、どこからトモ子の正体に気付いてたんだろう?知った上で、おっぱい揉ませたり、蛇口捻って昇天させてたんだとしたら……ブルブル。それにしても、愛玩用が何たるかは理解してるはずなのに、可愛いのがわからないイカロスとニンフは、やはりどこか歪んでるね。しかし、そんなニンフがたまにデレる破壊力は相変わらずパネェ。媚び媚びトモ子の真似をするのは反則だわ。風呂上がり後は一転して、再び思い悩み、智樹の優しさに触れて涙するイカロス。ニンフも何かを決意した感じ。ただ、智樹の“ぶん殴ってやりてぇ”は、ちょっと唐突だったなあ。エピソードの順番が原作と変わって、まだニンフの首輪が外れてないから仕方ないとはいえ、ニンフの“他に命令ない?何でもするよ?”が無いとインパクトに欠けるのが残念だ。エンディング曲は、『チャンピオン』だから本来ならボクシングのイメージなんだろうけど、どう見てもスタッフが意図してるのは、トモ子といっしょにとれーにんぐ。残り2話だし、次回はサブタイトル的にいよいよシリアスメインと思いきや、イカロス&ニンフのダブルデート回らしい。