「おまもりひまり」第1話

ドラゴンエイジにて連載中、的良みらん原作の看板人気コミックをTVアニメ化。原作既読。と言うか、MOON PHASE以前の当サイトをご存じの方ならピンと来るかもしれませんが、ヒット出版公認でCOMIC阿吽のファンサイトを運営してたりしたワケで、原作者のエロ漫画には色々とお世話になってましたが（笑）。そんな理由から、エロ漫画からのスターシステムキャラ・神宮寺くえす様一押しでいきたいと思います。たまに、静水久に浮気するかもしれませんが…。アニメ版の1話は、原作1話と2話を忠実に描いてるだけだったんだけど、落ちもの系ファンタジーラブコメを、マニュアル通りに作成した秀作のような展開。主人公に甲斐甲斐しく世話を焼く幼馴染みヒロインが、主人公の元に突然現れた人外ヒロインに嫉妬丸出しで対立するのなんて、既視感バリバリすぎだよね。最近だと、「タユタマ」が、まさにそうだったし。あと、主人公が猫アレルギーと言う設定が、「にゃんこい！」と連続で被ると言うのも。まあ、原作からすれば、「にゃんこい！」より、こっちが先になるんだけど。大げさなリアクション、過剰なお色気、揺れるおっぱい、視界に入りまくる縞パン、そして、読めるオチ。悪く言えばありきたりですが、斜に構えずに楽しめるのが強みかな。しかし、オチありきだから仕方ないとはいえ、深夜に主人公の寝室を訪ねてくる凛子さん自重。それと、この作品の売り文句の一つにしてる、完成した映像にあわせてBGMを作曲する『あやかしサウンドシステム』だけど、残念ながら、それを実感させるような部分が無かった。むしろ、単調で安っぽく感じたような…。