MOON PHASE 雑記

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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第1話

めんまに謝れる明日が欲しかった…!
何の因果か、裏で「とらドラ!」コンビの声優が演じるアニメが放送されると同時に、「とらドラ!」スタッフが手掛けるオリジナルアニメがはじまりました。第一印象は、「そらうた」+「もしも明日が晴れならば」+「リトルバスターズ!」だなあ。めんまとあなるが姉妹だったら、マジでもしらば状態だったところですが。そもそも、めんまの設定にしろ、超平和バスターズの人物ポジションにしろ、あだ名のネーミングセンスにしろ、色々とエロゲを意識してそうな作りだし、展開自体も、泣きゲーのテンプレをそのままなぞってるかのような既視感がある。にも関わらず、これほど身を切られるような切なさを味わえるとは、良い意味で裏切られた感じ。めんまの設定は、先行小説が公開された時点で明らかになっていたとは言え、本編の中でめんまの死をめんま自身が認知するシーンは反則過ぎる。心にジワジワくる演出の勝利だな。しかし、めんまはじんたん以外に姿が見えないのに、物には触れるってのは妙な存在だよね。あくまで幽霊の解釈の一つと捉えてしまって良いものか、それとも別の存在フラグなのか?それから、放送前から何かと話題になっていた『あなる』ちゃんは、予想通りのインパクトでした(笑)。あなるは、もうあの頃のあなるじゃなくて、腐れビッチなんですね、わかります。映像無しでセリフだけ聞いてると、じんたんがアナル調教しすぎてユルユルにしてしまったかのようなとんでもない会話だ(笑)。めんまが肝心のお願いを忘れていると言うのが鍵なんだろうけど、めんまのお願いがきっかけとなって、変わってしまった超平和バスターズの面々が再びじんたんを中心に集まった時、めんまの姿がみんなにも見えて、勿忘草の花言葉『私を忘れないで』―――みたいな結末が思い浮かんで、エンディング妄想だけで泣けそう。…かと思いきや、予想が大外れで、超平和バスターズめんまを生き返らせるために精霊会議を開催!的な超展開になったらどうしよう(笑)。