MOON PHASE 雑記

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「瀬戸の花嫁」第1話

原作既読。7巻ぐらいまでは安定して面白かったけど、最近は落差激しい。「まほらば」に続く、ガンガンWING発、TVアニメ化第2弾。普通に人気作品順にアニメ化されてる感じ。次は「機工魔術士」か「dear」ですかね?いきなり話が逸れましたが、本編は、ほぼ原作通りの内容に、いくつかアニメならではのお遊び要素を肉付けした仕上がりで、無難な滑り出し。岸誠二監督作品だと、「GAる〜ん」は黒歴史だと思うけど、「マジカノ」のノリを思い出してくれれば問題ない。それに、上江洲誠氏がシリーズ構成なら、大外れの心配はなかろうて。永澄両親のリアクションがかなり増えてるのかな?特に、永澄ママの政さんに対する反応は面白い。誰に似たのかしら?の繰り返しネタは、少しくどすぎたけど。政さんのプッシュぷりは、良くわかってるね(笑)。燦ちゃんのキャラデザは初期の頃に似せて欲しかったなあ。最近の原作の絵は、ほとんど別人だから…。燦ちゃん@桃井はるこは、思ってたより違和感なかったので驚いた。せめてルナ編までは、このテンションを維持してくれることを期待したい。

「ヒロイック・エイジ」第1話

蒼穹のファフナー」が再集結して贈る壮大なSFアニメ。冲方丁氏が手掛けるぐらいだし、第1話から視聴者を突き落とすような鬱展開が待ってるのではないかと、ある程度は覚悟していたんだけど、どちらかというとSF描写に力を入れてるようで、そこまで肩肘張る必要はなかった。主人公のエイジは、ビジュアルイメージ通りの野生児キャラであると同時に、初対面の余所者を邪険にすることもない、優しげな雰囲気もまとってるんだな。と言っても、人類が自分の所に来るであろう事は聞かされてたみたい。ただ、何らかのスイッチが入ってしまうと、ベターマンになってしまうようだが。あれは、さすがに無敵すぎじゃないか?エイジ以外の英雄の種族が現れないと、パワーバランスが悪そう。

「ハヤテのごとく!」第1話

原作既読。日曜の朝からバリバリのI'veサウンドというのが、何とも言い難い気分にさせてくれる(笑)。冗談抜きで放送コードに引っかかりそうなセリフ以外は、ほぼ原作をトレースした内容。ハヤテ両親の外道っぷりも変わらず。にこやかに流されても余計に腹立たしいぞ。メガミマガジン情報にあった通り、パロネタはふんだんに取り入れてる模様。でも、本編よりも、次回予告の方がはっちゃけてたかな?おもしろカッコイイぜ!あと、西沢さんが最初から出番あるところとかも。友人たちとハヤテが会話している所で、西沢さんだけが画面から見切れてたのがワザとなら、かなり愛されてるんだけどなあ(笑)。スタッフのお気に入りキャラらしいし。ナギ@釘宮理恵は、いささか食傷気味か。ゼロの使い魔灼眼のシャナの第2期も控えてるし。何でもかんでも使えば良いってものでは無いよね…。

「天元突破グレンラガン」第1話

最近は、「トップをねらえ2!」を手掛けてたけど、「これが私の御主人様」以来久しぶりの、ガイナックスによるTVシリーズ。ピンだと何年ぶりだろう?第1話の作画枚数が凄いことになってると言う事前情報通りの、素晴らしい作画アニメだった。スタイリッシュな「フリクリ」と、その影響をモロに受けた「トップをねらえ2!」とをさらにかき混ぜて、懐古趣味的な古臭さをも溶け込ませて、実に良くできた、清く正しい(?)熱血ロボットアニメを見させて貰った気分だわ。ヒロインのヨーコの有り得ない格好には、朝から目のやり場に困るね。下品にならない程度のお色気描写が素敵。あと、熱血バカのカミナのキャラは大好き。顔だけで表情豊かなロボットのラガンは、グランゾートを彷彿とさせる。人々が地上を捨てて、地下に潜って生活しているのには何らかの理由があるんだろうけど、平気で地上に飛び出したぐらいから、大気汚染とか、ありがちな原因ではなさそうだ。現時点では、春新番で一番好感触だが、この作画クオリティが何処まで続くか。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」第23話

想定内なのか想定外なのかはともかく、とりあえずの最終回。ユフィの退場は、スザクvsユフィと言う、ギアスで命じられた者同士による殺し合い、誰も望んじゃいない、壮絶な結末を迎える…なんて事にはならず、ゼロが自ら引導を渡す。クロヴィスにユーフェミアと、今後もブリタニア王族は、基本的にルルーシュが殺すことになるんですかね?ユフィの死によって、周囲も激動する。まさに怒濤の展開。ようやく、存在だけは仄めかされていたV.V.が登場したけど、スザクには何処まで伝えたのか?最後のスザクとルルーシュの会話だけで、正体を知った、そして知られた事に両人が気付いてるかどうかまで深読みするには、ちょっと情報不足かも。それから、神楽耶株が急上昇。今まで露出が少なかった分、あんな表情見せられたら撃沈もするわ。押しかけ幼妻を拒絶できるほど人間出来てません(笑)。このまま、第2期で出番が増えたら、カレンの座が危ういね。そして、遂に、オレンジジュースから、新生オレンジが誕生。おはようございました。実質上の第1期最終回は夏だと。生殺しにも程があります。

「東京魔人學園剣風帖 龍龍」第11話

比良坂。・゚・(ノД`)・゚・。
サブタイトルが『散花離別する命』とかなってる時点で、嫌な予感しかしなかったんだけど、それにしても容赦ねえ。裏ヒロインの紗夜は既に死人で、九角の元におびき寄せるために与えられた仮初めの命でしかない。そして結局、消滅してしまう。比良坂が死んでいたことも、罠だったことも気付いていて、それでも助けたい一心でやってきた龍麻だったのに、主人公補正が働いて覚醒することもなく、とにかく救われないよ…。ヒロインがゾンビ化して崩壊する様子を、あそこまで描写するのは、流石と褒めて良いのかどうか、とても悩ましい。葵と如月の事を放っておいて、龍麻の元に駆け付ける京一には突っ込みたい事が多々ありますが(笑)。そして、表ヒロインの葵も、『菩薩眼』として九角に洗脳されて仲間を襲ってくる。覚醒した『菩薩眼』の能力は桁違いだし、後ろにはマリィも控えてるし、いよいよ万事休すかと思ったら、助けに来たのは、雨紋と織部姉妹!外法編のクライマックスに向けて、面白くなってまいりました。外法編は第14話までのようですが、最終回をハッピーエンドで迎える事は出来るんでしょうか?