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「かんなぎ」のアニメ化企画が進行中で、制作会社は萌え系漫画原作を手掛けるのは初だと言うタレコミが。情報を頂いた方によると、その元請会社が手掛けるならかなり驚く事らしいんですが…。本当にナギとざんげちゃんが動くなら小躍りする。以下、メールそのまま転載。
> 「月刊Comic REX」(一迅社刊)にて連載中の漫画「かんなぎ」のアニメ化についてです。
> 都内の某元請会社のロッカー列(既作、現作と次作の資料が突っ込んである)に
> 他作品と混じって「かんなぎ」という文字シールが貼ってありました。
> 当方はこの状態が企画としてどの段階にあるのか分かりません。
> もし本当ならば、この会社が萌え系漫画原作の制作が初めてなのは間違いないため、見た瞬間は非常に驚きました。
高津カリノ「WORKING!!」ヤングガンガン次号(1月18日発売)にて素敵な発表ありとのこと。今号本編の欄外(P.123)にて告知。
「絶対可憐チルドレン」の来春TVアニメ化決定については去年末に既に情報が流れてて、ここで取り上げるのは今更なんですが、早売り画像が出回って確定サインが出たのでアニメ予定表に追加しました。
TVA「二十面相の娘」2008年4月よりフジテレビほか深夜にて放送予定!
> 監督:富沢信雄
> シリーズ構成:土屋理敬
> 脚本:土屋理敬・高橋ナツコ・高橋郁子・福島直浩
> キャラクターデザイン:堀川耕一
> 総作画監督:野口寛明
> 美術監督:小倉宏晶
> メカデザイン:友永和秀
> 音響監督:菊田裕巳
> アニメーション制作:ボンズ×テレコム・アニメーションフィルム
> (C)小原愼司・メディアファクトリー/「二十面相の娘」製作委員会
> 公式サイト:http://www.chico-tv.com/
「ロザリオとバンパイア」第1話
ちょっとエッチな学園ファンタジーバトルラブコメアニメ。そして、新年早々、景気の良いパンツアニメ(笑)。原作はジャンプ系バトル路線に変わる前までは読んでたかなあ?あと、ジャンプスクエアで連載再開してからのも一応チェックしてるけど。ひょんな事から妖怪たちの高校に紛れ込んでしまった主人公が、偶然出会ったバンパイアの美少女に気に入られて、一度は逃げだそうとするけど、女の子の悲鳴を見逃すことはできず、その上、萌香本人でさえ外せないロザリオの封印を解いてしまったことから、実は月音にも何か秘密が!?と言う、典型的な主人公巻き込まれ型ドタバタストーリー。キャラクターデザインは、原作よりアニメ版の方が洗練されてて好きだな。パンツにかける情熱は受け取った。ただ歩いてるだけでパンツが見えると言うあり得なさ。ほとんど痴女だろ(笑)。パンツが見えてないカットを探す方が難しいんじゃないか?原色バリバリの色彩設計といい、第1話から丸投げっぽい作画といい、もろに「風のスティグマ」のGONZOっぽいなあ。「CLANNAD」と被ってるので、次回から感想は切ると思う。
「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」第1話
原作プレイ済み。はやみの、はやみによる、はやみのための、通称はやみゲー。「√after and another」は未プレイ。原作では登場人物たちの言動に幼稚さが残ってたし、授業に算数があったり、どう考えても小学生設定だったんだけど、アニメ版は中学生に変えられてるんだ。アバンではやみがグーパンチされてたのはさすがに引くな。テキストだけだった部分が実際に映像化されると余計に胃がキリキリしてくるよ。はやみがイジメられてる理由は、「ひぐらしのなく頃に」の北条家とでも言えばわかりやすいだろうか?はやみに対するイジメを見て見ぬふりしてるひなたにしても、村長の娘なので園崎家の立場に近いし。はやみ自身に原因があるわけではなく、いわゆる“村八分”なので、クラスメイトに限らず教師や大人たち、村全体での制裁行為だから根は深い。原作でも、都会に逃げたり権力で押さえたりするだけで、すっきり解決するルートはないしねえ…。日常パートでのギャグ要員とシリアスパートでの嫌悪キャラの両方を担ってるゆいの存在など、ほのぼのコメディと陰惨な空気が同居する居心地の悪さは良くも悪くも『枕』と言うか『ケロQ』の作風が顕著に出てる作品だ。オープニングとエンディングで“風車”を強調してたので、はやみルートベースで、ひなたとの和解はするかな?はやみと琢磨のイチャイチャや、ゆいとの和解が描かれてるアフターストーリーが無いと後味が悪すぎるので、アニメ版でも何とかその辺りまで汲んで欲しいところ。とにかく、最後にはやみが幸せになってくれれば良い。琢磨は、音羽に抱きつかれたり、はやみの胸を触ったり、ひなたを杖で辱めちゃったりパンツ越しにク○ニしたり、ラッキースケベにも程があるぞ。これで目が見えないことを心底悔しがってる描写があれば完璧だったんだが(笑)。しかし、琢磨が1話で開眼したのには驚いた。いくらなんでも早すぎるだろ!盲目設定の必要性が…。やっぱり、このまま琢磨がはやみの味方をすると琢磨もイジメの対象になってしまうので、障害者への虐待は倫理的にヤバすぎるので避けた?それとも、音羽の言葉通り時間限定?まあ、部落問題を扱ってるだけでも十分放送禁止になりそうなのに、障害者団体にまでケンカを売ったら、マジで打ち切りになりそうだが。目が見えるようになるタイミングは、もっとクライマックス的なシーンにして欲しかったなあ。OP/EDテーマは凄く良いな。提供バックの実写馬『音羽音頭』死霊の盆踊りは内輪ネタすぎるよね。なにげに音羽の正体ネタバレだったりもするけど。