MOON PHASE 雑記

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本日放送の涼宮ハルヒの憂鬱が再放送だった件と全28回の真偽 (via ナナミの雑記部屋)

「涼宮ハルヒの憂鬱」がいよいよ「あらためて」放送開始、放送はDVD収録順へ並べ替えか (via GIGAZINE)
一部リメイクと言うのは、時系列順に直したDVD版を更にオンエア用に調整した事を指してるんだろうけど、ここまで徹底して情報統制してるのを考えると、テレビ局にも答え方を根回ししてるんじゃないかと勘ぐってしまうので、結局のところ、本当に新作が放送されるまでは半信半疑だ。

「Phantom〜Requiem for the Phantom〜」第1話

NOIR」「MADLAX」「エル・カザド」に続く、真下監督美少女ガンアクション三部作、第四弾。……あれ?ストーリーの骨組みは確かにファントムなのにも関わらず、そう並べても何ら違和感の無いほど隅々までいつもの真下アニメでした、で全て説明が付いてしまうのはどうなんだ?しかし、「NOIR」が放送された当時も、散々「ファントム」に似てることを指摘されてた覚えがあるけど、こうして逆に見ても、最強の暗殺者ファントムの称号≒真のノワール、秘密結社インフェルノ≒秘密組織ソルダ、アイン≒霧香で、ミレイユがツヴァイに変わった「NOIR」だよなあ。特に、TVアニメ版のアインが原作と比べて萌え補正入ってるので、霧香にしか見えないぜ。演技とはいえ、メイドアインは狙いすぎだ。冒頭で暗殺者になってることをネタばらししてしまってるせいで、記憶を失い、どこかもわからない場所で謎の暗殺者に殺されそうになるツヴァイの恐怖が感じられず、緊迫感が欠けてしまっている。最強の暗殺者に対して、1話でいきなり覚醒して一時的に凌駕したとか言うセリフは笑うところかと思ったし。美少女ガンアクション三部作とファントムの最大の違いは、主人公が男(原作がエロゲーだから当然と言えば当然)であることなんだろうけど、真下監督的には、やっぱりアインを物語の主軸に持ってきたいから、こう言う構成にしたのかな?それと、アインがだらんとぶら下がってる登場シーンと、柱の影からジャンプして陽炎が発生してるツヴァイのシーンに噴いた。アインの謎ポージングは、洗脳されて過去の記憶が無い“人形”性を強調するためだろうけど、サイスが『美しいっ…!』とか言って、あの格好で待機させてたんだろうか?

「けいおん!」第1話

原作既読。同系統の萌え四コマ原作なので、「らき☆すた」の如く、ネタ満載で攻めてくるのかと思って構えてたんだけど、オープニングやエンディングもオーソドックスな、軽音部で活躍する女子高生たちのゆるやか学園ライフアニメになってた。ただし、オーソドックスと言っても、ゴシック風バンドのPVっぽいエンディングの出来は秀逸。最終回までに、唯たちが作中であのレベルに到達できるのかは謎だけど(笑)。それと、女子高生の足の描写に拘りすぎ(褒め言葉)。美味しく頂きました。唯が入部を決めるまでで1話費やしてたので、ちょっと間延びしてたのは気になった。それにしても、唯のアホの子っぷりが原作の比じゃないな(笑)。きょどりすぎだろう。ストーリーへの比重が軽く、キャラクターを愛でる方を重視してる作品は、やっぱり感想が書きにくい。