MOON PHASE 雑記

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・「AIR」第6話
先週の予告で違和感を感じた場面の塗りは直ってなかったな。まあ、そんなのは些細な事で、母親との抱擁から食卓、星の砂、そして屋上のフェンス越しのシーンまでは凄かった。展開の早さは相変わらず強引だけど、構成と演出でカバーできてるんじゃないかな?原作を知らないと今まで解りにくかった部分が、今回の『空にいる少女から貰った1枚の羽根が見せた夢』という、みちるの正体、それと美凪と往人に想い託すシーンの時に、佳乃や白穂、そして観鈴を重ね合わせる事でようやく一つに収束してきた。次回の第7話『ゆめ〜dream〜』は、サブタイトルが既に反則だ…。

『アニメはアニメで魅力を出していきたいと思ってるんで、原作のファン人も原作と違うじゃないかという風な捉え方ではなくて、もっとジンキって世界が広がったという事で、アニメのジンキはこうなんだ、という楽しみ方を見つけて欲しい。見る人から言ったら色々な意見があると思うけど、アニメの楽しみを見直して欲しい。』
通販限定の「デジタルコミックブレイド」に収録されていた、メカデザイン・田村勝之氏のインタビューから抜粋。もうね、これを聞いた時点で嫌な予感はしてたんだけど、第1話の出来を見て余計な心配だったかなと思ってしまったのが間違いだった…。監督のむらた雅彦氏は、スタッフは原作をよく知っているし、色々なアイデアを持ってきてくれるのが監督の醍醐味だとか、脚本の荒川稔久氏は、自分に合ってる作品で、キャラクターが勝手に動いてくれるから書いていて楽しいとか答えてる。音響監督の若林和弘氏は、後半になって絵が失速してくると色々大変になるとか言ってる。