MOON PHASE 雑記

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・「SHUFFLE!」第1話
原作の雰囲気を損ねることなく、またキャラクターの性格や作品自体のノリも大事に丁寧に作られていて、掴みは好印象。作画も概ね良好。先行DVDの映像もごく一部で使われてたけど、大部分は再構成して描き直されてる。ハイライトもちゃんと入ってたし。ゲーム版ではテキストでしか出てこなかった親衛隊が、想像以上に濃い人たちで笑った。コンプティーク8月号に第2話のカットも載ってるけど、かなり危ない集団なんですが(笑)。ヒロインたちは、それぞれそれなりに重い過去や問題を抱えてる(一番重いのは楓か)ワケだけど、やっぱり稟が片っ端から解決していく展開?ヒロイン個別のエンディングを迎えるよりも、設定を活かしたハーレムエンドが相応しいと思える作品もレアなので、是非ハーレムで突き抜けて欲しいね。

あと、下にも書いたけど、第7話の後藤圭二作監回で、プリムラがまんまルリルリになりそうな気がするので、別の意味で楽しみ(笑)。第2話と第6話の、ムービック版「みずいろ」チーム担当回も注目かな。

・「イリヤの空、UFOの夏」最終話
結論から言うと、特に冒険無しの原作通りの結末でした。真相を明かす榎本、マスコミが伝える偽りの戦争終結自衛隊に拉致られる浅羽、イリヤの特攻服、浅羽の大告白からイリヤの決意、ブラックマンタで死地へと飛び立つイリヤ、榎本を撃つ浅羽と殴る榎本、エピローグの椎名真由美からの手紙、そして最後のでっかい良かったマークまで。前回かなり駆け足で消化した分、最終回として必要な尺は、なんとか確保できてた感じ。野中藍の演技も真に迫っていて、『浅羽のために戦って、浅羽のために死ぬ』という最後のセリフはやっぱり泣けるなあ。イリヤが負けると人類滅亡、しかし、それを免れたと言う事はイリヤは勝ったハズ。だけど、満身創痍で地球に帰還する事は不可能で、遙か宇宙の彼方でイリヤは浅羽を想いながら最期を迎えたんだ…とか想像すると切なすぎる。

・「あまえないでよっ!!」第2話
お色気が減って、ギャグが増量。エロ回とギャグ回を適度に混ぜてるのかね?次回はスク水祭りのようだし。千歳って、そんな田舎出身の、おのぼり清純少女だったんですか。なんとなく疎外感を感じてる?さくらの『働け』とか、ヤンキー自縛霊とかは笑えた。あと、乳揺れの限界に挑戦していたような(笑)。

それにしても、フルメタはテロ遭遇率が高すぎだ。