MOON PHASE 雑記

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「かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜」第2話

コミック版では、やす菜の逆告白を受けて困惑するはずむと、はずむをフッたのに、近くをウロチョロするやす菜にイライラするとまり、その2人に挟まれながらも女の子化計画が着々と進むはずむ、と言った展開だったんだけど、アニメ版では構成を変えて、まずは女の子になってしまったはずむに戸惑うとまりにスポットを当てた感じ。とまりの心が揺れ動く様を掘り下げたのは良かったと思う。だけど、全体的にしっとりとした雰囲気の途中に挟まれる、空気の読めてないギャグパート(と言うか、月並子パート)が激しく要らないな。コミック版よりあかほりっぽさが濃くなってて嫌な予感。「MAZE☆爆熱時空」のセルフパロディオネニーサマ発言は、確かに懐かしいんだけどね…。試着室のブラ付けシーンは、かなり頑張ってた。ポジション的には、やっぱり明日太が一番オイシイよなあ(笑)。次回はやす菜メインかな。

追記. コミック版で、はずむが死亡宣告を受けたけど、今月号の展開で泣いた。もっと超展開かと思ってたのに、運命共同体とはなあ。予想外に綺麗な最終回に向かって神憑ってる気が。以下ネタバレ。
宇宙人の技術を使っても、なぜかはずむが女の子に性別転換してしまった本当の理由が判明。はずむの生命係数=寿命は、あの事故の日で元々潰える予定だった。しかし、宇宙人の再生システムが別の運命因子を検索して女性体として再生することで、誤魔化しながら生きていた。女性体となることで生命の維持が可能だったから、今後はずむが男に戻れることはない。はずむを助ける方法はただ一つ、誰か別の人間の運命因子を移植し、他者の運命因子に寄り添う形で生きること。つまり、ひとつの運命を二人で共有し、いつか死ぬその時まで、ふたりで生きてゆくこと。