「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」第11話
超・展・開。これほどこの言葉が相応しい話は稀だ。原作に追いつき、追い越したと思ったら、とんでもない展開に。前回、図星を突かれて激しく狼狽する有人は、妄想世界に現実逃避。そこで、アリスマスターが、アリスの物語の作者、タキオン本人と知る。有人は、自分の醜い欲望の捌け口として物語を書いていた事を認めるけど、妄想内でも有栖川さんを連呼、いざキスシーンできらはの姿になると拒んだ事から、ありすが本命なのは変わらないようで。キサが意図的にきらはを挑発して物語を奪わせるのは想定内。しかし、ヘタレ化した有人は物語を書き写せず、キサはメルヴェイユスペースから消滅。キサのことだから、一度ぐらいきらはに対する想いをリセットされても、すぐ復活しそうだが(笑)。すっかりラスボスの風格を漂わし余裕綽々のタキオンだけど、真性のロリコンだったタキオンに嫌気が差したのか、アリス・リデルがまさかの裏切り!武器を向けられた途端にヘタレ化するタキオンに爆笑。ありえね〜、なんだこれ(笑)。