MOON PHASE 雑記

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「うたわれるもの」第20話

スーパーわれもの大戦が始まりました。クーヤ率いるクンネカムン軍は、シャクコポル族と言うニュータイプ専用生体兵器『アヴ・カムゥ』を用いて、侵攻してきたノセチェシカ軍を圧倒的な力で蹴散らす。血の雨降りすぎ。大量虐殺ショーは、以前のカルラの比じゃない。『アヴ・カムゥ』は、ただの巨大な甲冑っぽいならともかく、どう見てもロボットなので、あんなものに生身で勝てる気がしないな。そして、床上手ことゲンジマルの孫娘・サクヤが登場。城侵入時のサクヤのおかしな動きとか、ぽろぽろと零れる涙顔が最高でした(笑)。クーヤとハクオロの密会を覗き見するエルルゥ。今後の尺の都合を考えると、エルルゥはクーヤと早めに面識があった方が心情描写の手間が省けるので、良い改変だと思う。クーヤの膝枕が無かったのは非常に残念だけれども。それから、唐突にも思えるカミュの異変と特別視されている黒翼の秘密。カミュの吸血は、前にあった異常に喉が渇く描写と繋がっている。ハクオロとのHが無いから、吸血行為である必要性は特に無かったりしますが。アニメから入った人は、カミュが原作で一番のエロ要員とは思うまい。とにかく、今回で世界観がガラリと変わってきたのは間違いないだろう。余談だけど、岩佐がく氏が日記に書いてた、全26話中唯一のグロス回が今回だったようですね。でも、『アヴ・カムゥ』の戦闘シーンが単調で重量感に欠けてたのが少し気になったぐらいで、このクオリティなら特に問題なし。