MOON PHASE 雑記

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「ゼロの使い魔」第8話

1クールだし、タバサの掘り下げは別にやらなくても良いと思ってたんだけど、まあ悪くはなかった。6話以降、ラブコメ要素に重点が置かれてきたので、尻上がりに調子を上げてる感じ。少し前のタバサが可愛いかったな。昔の明るく快活だった頃のタバサも見てみたい。シエスタとサイトの混浴話は原作3巻、今回のタバサの帰省と惚れ薬の話は原作4巻のエピソードで、ごちゃ混ぜ構成になってるんだけど、特に違和感もなく上手く繋がってたかな。だけど、それぞれの描写が中途半端なので、サイトとシエスタの混浴シーンを目撃した後のルイズの反応やサイトへの折檻も描写不足になってしまい、それらの積み重ねから来る反動の、ルイズのデレの破壊力が、原作に比べたら明らかにパワーダウンしてしまってるのは否めないかも。デカ過ぎる鍋と、火傷しそうな欠陥構造の五右衛門風呂は突っ込むところ?タバサの母親が、水魔法の毒が仕込まれている事に勘付いたのに、そのまま飲んでしまったのは、貴族と言う立場を考えた結果、あの場で捨てたり出来なかったからだろうけど、分かり難かった。シエスタとの会話で、ゼロ戦登場のお膳立ては整った。あと、改めて見ると、現ガリア王・ジョゼフが魔法が不得手で無能と言われていた(魔法が下手なルイズと同じ)とか、タバサの母親が毒の魔法を無効化する事が出来なかった事(ディスペルマジックは4大系統に属さない魔法)とか、伝説の系統『虚無』に関する伏線が、さり気なく張られていた事に気付きました。次回はルイズのデレがメーター振り切る話。全身キスマークは、はたしてやるのか?