MOON PHASE 雑記

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「夜明け前より瑠璃色な Crescent Love」第1話

本編の感想は、TBSアニメフェスタ2006のレポートで書いてるので割愛。会場で見た時は勘違いしてたんだけど、あのカメラマンの爺さんが撮った写真は、パンチラ写真じゃなくて、恥辱に染まってるフィーナの表情だったのですね。まあ、空気の読め無さに違いはないけれど。先行上映では無かったオープニングとエンディングをチェック。映像は普通。曲も、「Eternal Destiny」「Lapis Lazuli」に比べたらパワーダウンは否めない。特に「Lapis Lazuli」は、サビを聞いただけでドラマを感じさせる楽曲だったからなあ。

あと、メガミマガジンの監督インタビューで、今まで謎だったフィーナの許婚の設定が語られてましたが、貴族と結婚した方が安心だからと王様が独断で決めた許婚で、フィーナを月の王様になるための駒としてしか見ていない、しかも反地球派で達哉とも敵対する位置にいる、とにかく嫌なヤツだそうで。フィーナは許婚を解消したつもりでいるけど、王様は承認したわけではなく、そのせいでフィーナと王様は仲違いしてるとか。悪人がいないとドラマチックにならず、感情移入しにくいからオリジナルキャラを投入したという監督の主張は、明確な悪人がいない静かな物語という原作の特徴を真っ向から否定してるような気がするのだが。