MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍」第9話

アバンで、カラス事件で瀕死の重傷を負っていた比良坂紗夜が再登場。あれからどのくらい時間が経過したのかは不明だけど、もの凄い回復力じゃないのか?あの時、意識を失っていたはずの紗夜が、龍麻の顔を知っていると言うことは、意識が戻ってからも、お互い面識があったと言うこと?本編は、表向き変わらないように振る舞っていても、前回のことを引き摺って弓が引けなくなった小蒔を立ち直らせるのが主軸ですが、それと絡むように、葵のトラウマの原因と龍麻の過去、そして、葵に秘められた特殊能力の覚醒が描かれる。葵の“菩薩眼”は、九角が探していたものらしいから、今度から狙われる事になるんだろう。龍麻の力は、龍脈が乱れた時ではなく、生まれつき身に付いてたものだったらしい。オープニングの“かごめかごめ”の由来は、これだったのか。“かごめかごめ”の歌の解釈には陰湿なものが多くあるようだけど、やはり、この作品の場合、霊的な暗喩が込められてるんですかね?醍醐が小蒔に弁当を叩き捨てられるシーンは、普通のラブコメとは男女の立ち位置が逆なので、絵的に異様な空気が。結局、立ち直らせるきっかけを作ったのは京一で、なにこのツンデレ主人公(主人公じゃないのに)って感じですが、不器用すぎる醍醐が、少し可哀想になった(笑)。まあ、最後は弁当食べて貰えたので、それだけで満足したんだろうけども。