MOON PHASE 雑記

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「ぼくらの」第3話

ワクの死の真相と、足並みが揃わない子供たちに振り回されて、真実に近付いてるのに、不信感が募る大人たち。死者が二千人以上と言う事実を知って、ゲーム感覚だった子供たちも、怖がったり、逃げ出しそうになったり、覚悟を決めたり。ワクの“死”の扱いが、明らかに原作よりねちっこく描かれていて驚かされた。死体が病院から既に自宅に引き渡されていて、お葬式と、それに参列する子供たちを描くことで、この作品が内包する陰湿さが、より浮き彫りになった感じがする。