MOON PHASE 雑記

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「キスダム -ENGAGE planet-」第9話

制作スタッフも、視聴者も、作中内の登場人物たちも全てが極限状態でお届け。そんな至高のネタアニメ、今週のキスダム劇場は、作画、脚本、演出、あまりの飛ばしっぷりに腹抱えて笑い転げてしまいました。服を脱いでたと思ったら一瞬で着てたり、爪が当たらず拳で殴ってたり、スーパーロキ様の動きが異次元すぎます。と言うか、全体的に作画・動画がおかしい。ついでに、登場人物たちの頭もおかしい。爺さん婆さんが銃乱射してケタケタ笑って串刺しにされるシーンはシュールを通り越して不気味だってば。今までさんざん英雄だ救世主だと持ち上げていたのに、たった一度の失敗で、もう信じられないと騒ぎだし、ロキの説得でハーディアンの迎撃に成功したらまた褒め称え、やっぱり失敗したらなんで守ってくれなかったんだーの繰り返し。挙げ句の果てには、守る気なんてなくあんたは戦いたいだけなんだろ?!などと言い出す始末。何度手のひらを返せば気が済むんだよ、あの人間どもは!俺はまた守れなかった…守るべき人達を…って何言ってるんですか!かなりの人数、あんたがブチ切れて殺したんですよ、ロキさん!そもそも、ロキは一人で戦ってた方が、むしろたくさんの人が救えたんじゃないかと言うのは禁句ですか?この作品に登場する有象無象の新キャラは、ただそれだけで死亡フラグが立っている。そして期待に違わず容赦なく皆殺し、それがキスダムクオリティ。ヴァルダが妊婦に対して、“標準サイズを大きく逸脱している”とか言ってたので、てっきり腹突き破ってハーディアンが生まれてくる展開を予想したんだけど、さすがにそこまで鬼畜なことはやらなかった(やれなかった?)か。…いや、まだ次回に平気でやりそうな予感もするので油断はできないな。乃亜に逃げるが勝ちと言われて(゚д゚)ポカーンとしてるヴァルダの表情が妙に可愛かったですよ(笑)。