MOON PHASE 雑記

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「桃華月憚」第12話

犬との触れあいを通じて、人形である桃香が、一つずつ人間としての感情を覚えていく話。冒頭で、桃香が虫を容易く殺した所を見て、由美子ママンが、昔はもっと優しい〜と呟いてるのは、今の人形桃香が人間らしい感情を失ったのではなく、あの幼女桃香を指してるからだね。逆再生だから犬の運命はわかりきってると言うのもあるけど、犬の名前がネロの時点で、もうダメだと思うんだ…。まんまパトラッシュじゃなかったとはいえ。ジュナの発狂は怖すぎる。しかし、仮にハッピーエンドで終わっていた場合でも、由美子の創作で生まれた存在は、やっぱり物語が完結した時点で消えてしまうんだろうか?それとも、上津未原の地に及ぼすジュナの力が弱まらない限り永続的?最終兵器"G"に対する反応がそれぞれ違っていて面白かった。てっきり、虫程度では動じず冷静に排除しそうな雰囲気のねねねーが、一番女の子っぽいリアクションだったのは意外だ。由美子ママンの裸エプロンや、ネロを誘惑する桃花の悩殺ポーズとか、手を変え品を変えお色気シーンを忘れないのには感心するよ。胡蝶三姉妹は、ちゃんと前回の同人誌の仕込みをしてるし(笑)。