MOON PHASE 雑記

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「さよなら絶望先生」第1話

もっと意表ついてくるのかと構えてたのに、予想してたより原作に忠実路線で絶望した!可符香の教室が温泉になる妄想とか、原作のエピソードに小ネタを加えてる感じ。まあ、忠実なのは最初だけで、すぐ原作クラッシュ仕掛けてくる可能性が高いけど。時事ネタはどうしても鮮度が下がってるし。そして、最終回は原作にあった『原作通り』ネタを絡めた自虐オチで。さすがに原作が原作だけに、新房監督&シャフト演出との親和性は高いね。「月詠」「ぱにぽにだっしゅ!」「ネギま!?」「ひだまりスケッチ」全てを集約したような。黒板ネタは原作者直筆らしいですが、文字が小さい上に画面の切り替わりも早く、全部追いかけるほどの気力はない…。金曜ロードショー風味の演出は作品にマッチしてるけど、オープニングは大槻ケンヂソングのわりに地味で物足りないかな。「N・H・Kにようこそ!」のエンディングが強烈すぎたせいだろうけど。久米田先生のアニメーションって、本当に原作者本人が描いたんだ。しかし、前田君*1は露骨すぎて鬱陶しい。原作者の元アシスタントでもある畑健二郎ハヤテのごとく!」のアニメ版で使われてる自主規制君を意識して意図的に被らせてるのかもしれないが。やっぱりDVDでは消えるんですかね?エンドカード藤田和日郎。地丹がいる(笑)。アニメ本編にもゲスト出演しないかなあ。もちろん下っ端スーツでな。

*1:久米田康治氏の名物アシスタント