MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕」第6話

アニメ版だと最終章?『宿星編』開始。このタイミングでオープニングも完全新規に変更。普通ならメインヒロインポジションのはずカットが、ほとんど京一になってるのは何の嫌がらせだ!?泣き崩れてる葵とか、追いかける京一とか、桜をバックに微笑む龍麻とか、これほど主人公死亡フラグが立ちまくってるオープニングも珍しい。あと、醍醐、如月、マリィ、アランが、四神として分かり易く描かれてた。本編は、個展のために再び上京した龍麻の養父母が、“カオス”と呼ばれる金髪車椅子少年の暗躍によって殺害され、憎悪に駆られた龍麻が暴走してしまう、もの凄い鬱展開。前回の、しんみりとさせられた手紙の朗読と、龍麻の拳が人を守る拳だという『拳武編』の締めを全否定して破壊し尽くす容赦のなさ。これでこそ、アニメ版魔人學園だと言いたいところだが、さすがにショックは大きかった。マリィが龍麻にすっかり懐いていて、ラーメン屋に預けられて火を噴いてたりしたのは和んだのになあ。マリィに対する葵のリアクションが見られなかったのは残念。龍麻がカオスの存在に勘付いたのは、似たような力を持ってるからのようだけど、カオスが柳生の手駒なら、龍麻を追い込んで覚醒させるのが目的か?京一でも止められず、割って入った葵を傷つけて、それでも戻ってこない龍麻を救えるのは誰だ?