MOON PHASE 雑記

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「CLANNAD」第3話

幻想世界の少女が喋った。中の人が川上とも子なのは、「AIR」繋がりのキャスティング遊び?謎の少女の正体と、観鈴が辿った運命を照らし合わせると、色々と思わせられるところが。幻想世界のシーンは、トゥーンシェーディングなどを使って細やかな動きをさせてるようだけど、いかにもCGチックで無機質で冷ややかな雰囲気が、本編の暖かみのある映像と正反対にするための意図的な演出だと気付くと溜飲が下がる。有紀寧&芳野&公子&ボタン登場。やっぱり、渚を軸にして物語が展開すると、かなり落ち着いて見られるようになるね。このリズムで進めば悪くないんじゃないかな?渚とは無関係に新キャラと出会ってはショートコントをやってさよなら、と言う余韻のないシーンを継ぎ接ぎしてた前回と違い、ゆきねぇや公子を渚に絡める形で割り込ませてるから、印象も良くなった。芳野については、公子の登場と合わせたんだろうから、タイミング的には正しい。春原の妹・芽衣の存在を匂わす伏線にもなってるし。芳野が電気工なのも伏線と言えば伏線だけど、まあ、まだそこを考えるには時期尚早か。毎回、春原が智代にボコられるのはお約束だけど、杏の跳び蹴りも喰らったのはおいしすぎね?あのシーンは、智代連脚よりも動きに勢いがあって素晴らしかった。杏の反応も素晴らしい。そういえば、春原の部屋に猫がいたので、美佐枝エピソードも多少は描かれるんだろうか?演劇部のポスターの件で渚が生徒会に呼び出されると言う緊張感のある引き。でも、「Kanon」の舞シナリオほど焦臭くはならないはず。次回予告が春原祭りで笑った。そろそろ便座カバー?