MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第4話

幽霊娘・黒羽まなみ登場回。原作3巻に収録されてる短編『魔法使い、貸します!』がベースで、「レンタルマギカ」発表順での第1話に該当する話。時系列順では原作1巻の直後に位置するんだけど、ザ・スニーカーにこの短編が掲載された方が原作1巻の刊行より先だったために、本編に出番のない黒羽が原作1巻の挿絵に登場してたりする。「涼宮ハルヒの憂鬱」で、『涼宮ハルヒの退屈』が、原作1巻の刊行より先にザ・スニーカーに掲載されたパターンと一緒。アニメ版を時系列順に並べると、第2話(1巻+オリジナル)→第5話以降(1巻〜)→第4話(3巻)→第3話(3巻)→→→第1話(9巻+オリジナル)になるのかな?公式サイトのストーリーには、各話毎に事件発生日時まで詳しく書かれてますが。あれを本編でもテロップ表示した方が分かり易いんじゃ?今回は、永遠の命を求めた魔法使いのなれの果てが原因の呪波汚染によって、病院の七不思議が具現化してしまい、取り込まれてしまった黒羽を、偶然入院していたいつきが助けて、黒羽をアストラルの一員として迎え入れるエピソード。黒羽が病院にいた理由や死ぬ前に何があったのかは原作でも明かされてない。やっぱり、妖精眼が発動してからの演出が安っぽいのは気になるんだけど、わりと上手く纏まってたと思う。あと、黒羽の孤独感がもう少し表せてれば良かったのにな。他の入院患者と話してる間に一人だけ入れないでいるとか、黒羽と会話してるいつきが独り言を喋ってる変人扱いされるとか、そんなシーンを挟むだけでも結構印象が変わると思うんだけど。黒羽は、エーテルが濃い状態ならば、霊感の強い人間や呪物には触れる事が可能に設定が変わってる?だとしたら、アレとかソレとか出来る可能性が広がって、穂波やアディにだって対抗できるじゃないか(笑)。鶴の折り紙の事で恥ずかしがってる穂波の態度を見て微笑してる黒羽は、あの時点で穂波の気持ちを見抜いてた?次回は、2話の続きに戻って、ようやく本命のアディ活躍回だ。