MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第8話

湯気が濃いよ、何やってるの!アヒル隊長を出すなら、某ふもっふの伝説回に挑戦するぐらいの気持ちでですね。TVアニメシリーズ初の原作関係者(スニーカー文庫レンタルマギカ担当編集兼脚本家)難波江宏隆シナリオによるアニメオリジナルエピソード。キャラの性格や設定を度外視したおバカシナリオ(褒め言葉)キタコレ。原作を端折った早回し展開より、最初からアニメ向けに用意された話の方が完成度が高いのも当然か。キャラがみんな…特に穂波とアディが活き活きしていて笑った。ここまで後先考えずにはっちゃけるメインヒロイン2人は、原作では、ありそうだな〜と想像は出来ても、実際はありえないので面白かったですよ。惜しまれるのは、アディがアストラル一行に同行して温泉旅行に来ることを認めた経緯が描かれなかったことだな。そこが重要なのに。まあ、その分、2人の乙女妄想を十分に堪能させて貰いましたが。と言うか、いつきの妖精眼をあんな風に変えてしまった負い目を感じてるはずの穂波はもう少し自重しろ(笑)。黒羽は、ポルターガイスト能力を駆使して、お風呂に入ってお湯を浴びる“フリ”をしてたんですか?それとも霊的効果のある温泉だから入れたのか?穂波とアディだけでなく、猫屋敷、みかん、黒羽も何げに大活躍。シリアス路線の時より魔法を出し惜しみせず格好良く使いまくってどうするよ(笑)。あと、『ついてる百回そんぐ』(歌:アストラルのみなさん)の電波ソングっぷりに噴いた。ついてる〜♪ついてる〜♪いつきは弱虫ヘタレなので、お約束の男湯と女湯の仕切りを倒してしまうのは女性陣の役目。いつきに、妖精眼を使って女湯を覗こうとするぐらいの度胸があればなあ(笑)。次回は本筋に戻る模様。