MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「プリズム・アーク」第8話

最初からクライマックスだぜ!の1話を除き、シスター・ヘルことテレサの登場回。原作では、物資調達と情報収集のために街に出ていたハヤウェイがテレサと出会って、教会の孤児たちと親睦を深めながらフラグを立てまくる話だったのが、アニメ版では、完全にプリーシアとポジション入れ替え。彼女が背負ってる傷にしろ、プリーシアの葛藤にしろ、フェルのトラウマにしろ、とにかく色々な要素が描写不足で、原作プレイ者以外お断りの空気がますます強くなってきたような気がする。よりにもよって、プリーシアの生き方と比較されるのがトマトとは。シスター・ヘルは、前回の初陣の時に顔見せしておくべきだったよなあ。さすがに、施設から子供を連れて逃げ出して洞窟に閉じ込められて、生き残るために先に衰弱して餓死してしまった子供を食べたカニバリズム描写は、仄めかすことすらしなかったか。禍々しい生物が培養されてる謎の施設、そこから逃げ出す子供たち、天使に怯えるフェルを組み合わせれば、何となく天使の正体が想像できるんじゃないかと思われ。ハヤウェイの容態を盛大に勘違いしてレイプ目で彷徨うプリーシアが暴漢に襲われるシーンは、せっかくメインスタッフ当番回なのに物足りなすぎる。アクティはもう少し空気を読んで、出てくるのを我慢してくれ。せめて先っちょが入るぐらいまでさあ(テレビじゃ無理)!その上、出てきたと思ったら自爆だし、使えねえな(笑)。それにしても、最近の神楽が護衛として無能すぎるのは良いんでしょうか?最初の頃はトイレまでベッタリだったのに。行方不明なのは娘でお姫様って事はわかってるのに、なんでブリジットはハヤウェイが王位継承者だと思ったんだろう。そして、おそらく本当の姫の正体を知ってると思われるエコーがキザーロフの元に。1話限りの「プリズム・ハート」のゲストキャラじゃなかったのか。彼女の正体からして、キザーロフは全く頭が上がらないはずだよね。