MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第15話

水着回のジンクス発動せず。むしろ作画が良すぎてビックリだ。監督自ら原画に参加してるという気合いの入りよう。あと、なにげにアディと黒羽の浴衣ポニテがポイント高し。猫屋敷さんはフンドシ自重。前回は格好良くバトルしてたのに、舌の根も乾かぬうちに何ギャグキャラしてるんですか、あなたは(笑)。脇役のワリに出番の多い宮司兄妹の依頼で、船魂を奉りに行くアストラル御一行+大株主様。簡単な仕事なので、ついでに慰安旅行も兼ねてるらしい。赤字続きで儲かってないのに、遊んでばかりで大丈夫なんだろうか、アストラル。いつも通り張り合ってぶっ倒れた穂波とアディは放っておいて、いつきと黒羽の2人だけで任務敢行するも、案の定呪波汚染に巻き込まれると。呪波汚染の中で出会った人魚漁師が過去の時代の人だったのは原作から改変されてる部分なんだけど、これは妥当だと思う。3日間も漂流して行方不明だったら、もっと大騒ぎになっているだろうし。呪波汚染から抜け出すために壊すべき核となっているのが船魂。ここで、黒羽の新能力・顕現現象(アポート)お披露目。原作では、穂波と事前に練習してる描写があったんだけど、アニメ版だといきなり直感で使ってしまったな。黒羽が自分の服を水着や浴衣に着替えたりしてる能力の強化版みたいなもので、黒羽が自分と世界との境目を幻視することによって、想像通りの物体を生み出す能力。文字通り身を削って…黒羽を構成している霊(エーテル)体を削って物体を作ってるので、酷使しすぎると存在を維持できなくなって消滅しかねない能力ですが。アニメ版だと、力を使いすぎて体が消えかかったのか、呪波汚染空間から排除される兆候だったのか、曖昧にされてしまいました。他のヒロインの当番回だと、敵キャラの方が個性が強かったり、社長の方が活躍したりで影が薄くなりがちなのに、黒羽は妙に優遇されてる気がする。呪波汚染から戻って来た時、みんなが呆れてる場面で、いつきが、黒羽、消えちゃダメだー!とか寝言叫んでくれれば、もっと面白い反応が見られただろうになあ(笑)。