MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「true tears」第6話

この胸を鷲づかみにされて、胃がキリキリするような昼メロ展開はたまらんなあ。眞一郎のベルトを巻いて、お尻フリフリさせてる乃絵だけが唯一の救いだ。作品のテーマでもある“涙”を流す比呂美。それは嘘ばかりついている比呂美の中であっても、心の内をさらけ出す真実の涙。その深くて底の見えない涙を、眞一郎は照らすことが出来るのかどうか?最初の頃から眞一郎ママンの態度や言動から異母兄妹説が提唱されてたわけですが、今回の出来事で、眞一郎と比呂美の父親は同じ“かもしれない”ことが明らかに。でも、この段階で明かされたことで、逆に眞一郎ママンのブラフという可能性の方が濃厚になったかな?あの良識のありそうな父親が、短期間に2人の女性と関係を持っていたというのは考えにくいし、比呂美に告げたことを、眞一郎ママン本人は大して重要視しておらず、まだ覚えていたの?程度の認識だったので、眞一郎ママンと比呂美ママンは、2人とも同じ男性を愛していて、でも眞一郎ママンとの結婚が決まったことを憎んだ比呂美ママンが、眞一郎ママンへの嫌がらせとして、“あの人と寝たの”的な爆弾発言をしたのかもしれないね。それを真に受けた眞一郎ママンが、人の男を体で誘惑した汚らわしい女という認識を持ってしまったのかも。何にせよ、父親を問いただせば真相ははっきりすると思うんだけど、眞一郎ママンは眞一郎パパを信じていたいからこそ、本当のことを知るのが怖くて聞けないとか?比呂美が眞一郎に黙っていた理由も同様で、比呂美が“かもしれない”と言ったのは、まだ心のどこかで間違いだという希望を捨ててないからだろう。このあたりの態度は、眞一郎のことが好きで、眞一郎の善意を裏切ることが出来ず、三代吉と付き合うことを選択してしまった愛子にも通じるものがありますね。それにしても、ズケズケとバスケ部の朝練に乗り込んで、好きなんだって?とか聞いて、強引にデートの約束をする純は、やっぱりいけ好かんな。乃絵の気持ちならわかる、女の子と映画を見るのも乃絵以外とは初めて。純は乃絵が好きなので、モテモテなのにも関わらず、今まで彼女はいなかったと。比呂美の本心を自分と同類であるとあっさり見抜き、それを知った上で、比呂美に眞一郎と乃絵が付き合うと爆弾発言を投げて、驚愕する比呂美の表情にほくそ笑むとか、嫌らしいにもほどがあるぜ。愛子は、眞一郎がセーターを選んでくれたのではなく、眞一郎が持っていたセーターを勝手に買ったのだと、実質眞一郎のことが好きなのだと告白してしまった。愛子に一目惚れ、良いヤツだと言うことは眞一郎のお墨付き、そして愛子のために気を遣いまくってたのに、このことで顔を引き攣らせまくってた三代吉が印象に残る。愛子が比呂美と乃絵の間に割って入るにはどう考えても手遅れなので、ただ三代吉が可哀想で仕方がないよ。次回は、乃絵と比呂美が取っ組み合いのケンカ?!これが原因で比呂美は停学処分になるのかな?


時間的な都合により、「シゴフミ」の感想は休み。