MOON PHASE 雑記

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「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」第6話

オープニングには最初から出てたとは言え、ツインテールはやみの投入早いよ!祖父の脅しに耐えて、ゆいの反発にも逆らって、今度こそはやみの友達であり続けることを決意したひなた。そのひなたの口から、はやみが村中から差別されていて、特にゆいから嫌われてる理由が明かされる。なんだ、前に琢磨が村の事情は聞いたとか言ってたけど、上っ面以外何も知らなかったんじゃん。かつての小日向家は、権力を利用して村から金などを巻き上げていた悪徳地主のような存在だったらしい。それに不満を募らせた村人達が、神楽家を中心にクーデターを起こし、小日向家は没落。はやみがたった一人で村に残り、執拗なイジメにも耐えているのは、自分に唯一できる贖罪が、村人達の憎しみを受け入れることだけだと思っているから。原作は単なる部落差別と原因不明の村八分、√aaaでは小日向家と神楽家の権力抗争っぽい何かだったけど、アニメ版はどちらとも違う設定になってました。コミック版の設定が一番近い?ゆいは、琢磨が言う通り根は良い娘なので、はやみに強く当たるのが理不尽だというのは頭では理解してるものの、祖父を殺されたことで、振り上げてしまった怒りの矛先を今さら下げることが出来なくなってしまっていると言ったところか。一緒に街で遊ぶのは、最初は頑なに拒んでたワリにノリノリだったな(笑)。何かと被りまくりの上、2人とも負けず嫌いの性格してるからですね。パンチングマシンのシーンは面白かった。あのパンチを喰らって良く生きてたな琢磨…。最後に、琢磨が女の子1人山道に向かわせてあっさり引き下がったり、はやみとゆいが小日向家跡地で待ち構えていたように出会うのは都合良すぎだけど、ゆいが本音でぶつかって、それをはやみが受け止めて、その想いを知ったゆいが、怒りをぶつける場所を、はやみ自身ではなく瓦礫にしたのが、ゆいの気持ちがほんの少しだけ変わった証拠。給食で厚焼き玉子だけあげるゆい様はツンデレだなあ(笑)。これで残る最大の障害は、ひなたの祖父だけになったんだと思うんだけど、それを解決するには、ひなたとほたるの過去を紐解く必要あり。もう時間があまりないと言っていた音羽の言葉が意味するものは?先のあらすじを読むと、どうやら、再びはやみのゴンドラ邸が焼き討ちされてしまうようだ。また家を失ってしまったはやみは、琢磨の叔父さん…穂積家に引き取られて、琢磨と同居生活を始めるらしい。