MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第18話

隻蓮の決めゼリフを聞くと、どうしてもシュラトを思い出す。前回と同時進行で起こっていたエピソードと後始末を描いた、ダフネと隻蓮の話。一方は異母姉妹、一方は師匠と弟子。隻蓮の怪我を手当てするダフネさんの姿が、前回のいつきの怪我を手当てするアディと対比されていたりと、色々な点で表裏一体のエピソードになってました。出だしが前回と同じ社長の修行シーンからだったので、一瞬放送事故かと勘違いしそうに(笑)。ダフネさんは、アディパパが愛人との間に作った子で、つまりアディとは異母姉妹。でも、アディパパは魔法に限らず子種も最強だったらしく、ダフネさんの容姿はアディに似すぎていた。ダフネさんはアディの影として生きることを選んだので、魔神との契約に髪と瞳の色を捧げた。姉妹揃ってツンデレ。性格まで似なくても。まあ、社長に比べたら、隻蓮は女の扱いも長けてそうだけど。隻蓮は、さすがアストラル創生メンバーだけに強かった。一体とはいえ、魔神を喰って魔法になったガラを圧倒。密教格好良すぎだろ。アディパパが儀式に失敗したのはガラが邪魔したからで、そのガラは、魔術協会とは別の組織『オピオン』に身を落としていた。オピオンは、いつきたちを振り回す当面の“敵”になるわけですが、次回からの『鬼』編でも…。しかし、レンタルマギカ初の上下巻構成の長編『鬼』編を、たった2話で終わらせるらしいアニメ版には激しく不安が。『鬼』編のクライマックスの盛り上がりがガッカリな事になるとしか思えん。穂波がアストラルを裏切って元彼とヨロシクやる『竜』編に力なんて入れなくても良いのになあ(笑)。