MOON PHASE 雑記

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「ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜」第1話

先行試写版感想
†ら、らめぇぇぇ!!
先行試写で1話を配信しなかった理由は、こんな仕掛けを用意してたからだったんですね。ガーディアンとしての初陣で気絶してしまったジルが見てる夢を描いた『妄想』表第1話と、現実に起こってた方を描いた『現実』裏第1話とを、テレビ放送とネット配信で同時公開するという、史上初の試みでした。現代風のオープニングは、ネットゲームとの連動プロジェクトだから、あくまでそれを意識したものであって、本当に本編のキャラクターたちが全てネトゲプレイヤーでしたオチではないよな?まあ、込められてる意図は別としても、秀逸なオープニングで気に入りましたが。主人公の妄想の方は、確実に消化していく死亡フラグ、仲間の死で何度もパワーアップする主人公、ソードマスタージル、グレンラガンガオガイガーな暴走する作画、みんなが力を貸してくれて元気玉でラスボス撃破、…等々、色々な作品の王道展開を集めて逆手にとって皮肉ったようなトンデモパロディアニメになってました。第1話でいきなりこれを見せられても、この手のパロディが嫌いな人は、ドン引きしたんじゃないか?自分は先行試写を見て世界観を把握してたので、どう考えても夢オチだろうと構えてたから、深く考えずにゲラゲラ笑ってしまいましたが。でも、妄想版を見てから現実版を見ると、ジルの痛さが余計に際だって、見てるこっちが恥ずかしくて堪らなかったよ(笑)。ジルが王女の風呂シーンや、ファティナの触手プレイを妄想してる時に、現実ではカーヤが入浴してたり、アーメイが登頂者に絡まれてたり、メルトとクーパが漫才してたり。オープニングもコスチュームが違っていたりと、GyaOの方がお色気度は高め。表と裏の別バージョンが作られてるのは1話だけで、次回からは、普通にシリアス重視の先行試写された2話に続くようだ。