MOON PHASE 雑記

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「かのこん」第1話

原作既読。「狼と香辛料」に続く、2008年ケモノ耳ヒロインラノベ原作アニメ2発目は、銀河エロス大帝・小山田耕太、恋人エロ妖狐・源ちづる、愛人ツルペタ妖狼・犹守望の3人を中心に、人間と妖怪が通う学校で巻き起こるドタバタエロコメディー。タイトルの由来は、MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞した時の原題「彼女はこん、とかわいく咳をして」から。原作は、そろそろ二次元ドリームノベルスか美少女文庫に移籍した方が良いんじゃないか?と本気で思いたくなる領域に踏み込んでますが、アニメ版もAT-XのR15指定枠とネット配信限定と言う、原作に迫るお色気シーンを最も再現できそうな放送形態なので期待も高まります。オープニング最後の九尾の狐っぽいのは、ネタバレのようでネタバレじゃなかったり。妖狐と言えば真っ先に九尾の狐を思い浮かべるかもしれないけど、ちづるの正体はゴニョゴニョだからなあ。天気雨…いわゆる『狐の嫁入り』から始まった本編は、既に耕太とちづるが知り合っている状態で、音楽室に呼び出された耕太がちづるとの出会いを回想する形。ちづるが耕太に惹かれた理由は、一目惚れだと本人が言っていましたが、耕太が“匂いかな?”と言っていたのが冗談じゃないのが凄いところ。エロスに関しては、同じXEBEC制作の「To LOVEる」より、こちらが一枚も二枚も上手なわけですが、いきなり耕太を押し倒して馬乗りになって、自らスカートをたくし上げてパンツを見せ、行為を迫るちづるの痴女っぷりには、さすがに驚くんじゃないかと…。これで処女なんてファンタジーすぎる。あと、チュパ音&唾液完備のキスが妙にエロいんですが。今回のフェードアウトだと、耕太とちづるは一線超えてしまったようにしか見えないぜ。まあ、耕太は結婚するまでは清らかな童貞でいたいと思っていて未だに挿入だけはしてないため、代わりにマニアックプレイがエスカレートしてる変態だけどさ(笑)。たゆらは原作に比べると最初から性格が丸め。蓮と藍の双子姉妹は、耕太とちづるの『子供』設定じゃなくて、最初から同級生のクラスメイトなのね。1クール全12話らしいから、早めにキャラを投入するつもりか。次回は、早くも望が登場するみたいだし。テンションの高さとテンポの良さもあって、掴みとしては満足の出来。シリアスに期待してるワケじゃないから、結局どれだけエロスに走れるかどうかに集約されるんだけど、素股…じゃなくて『おまたくにくに』とか、フェラ…じゃなくて『おくちのこいびと』とか、ちづると望に弄くられて射精しちゃって汚れたパンツを洗ってる耕太とか、1日10回以上射しても元気な絶倫っぷりとか、アニメ版でどこまで出来るんだろうか(笑)。いくらR15指定でも、書いてて無理な気がしてきた。