MOON PHASE 雑記

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■[感想]「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第2話
早くもギアス能力者のバーゲンセール状態になってるのはどうなんだ?何はともあれ、ゼロ復活で合衆国日本の建国を再び宣言。前回のC.Cによる記憶復活と死ね!は前シリーズ1話の繰り返しに見立ててたけど、今回も前シリーズ2話と良く似た展開。イレギュラーはスザクではなくロロに。ゼロ栄光の軌跡をただなぞっても失敗を繰り返すだけだろうが、ゼロが復活するまでを意図的に似せることで、死んだはずの『ゼロ』本人が帰ってきたことの印象付けと、これから先の“違い”を際立たさせるのが狙いか。ディートハルトたちは、ただ中華連邦に亡命しただけでなく、協力を仰いでいたんだ。今回のゼロの作戦は、そう言った意味では、かなり黒の騎士団の残党たちの先読みに助けられてるよな。ああ、単純に、ギアスで操っただけか…。記憶を取り戻したことで、前シリーズラストの後の謎も判明。撃ち合ったゼロとスザクは、スザクの超人的身体能力で、あっさりスザクの勝利。動揺したカレンは逃走。皇帝の前に引き出されたルルーシュは、まだ利用価値があるとされて、皇帝のギアスで偽りの記憶を植え付けられて、泳がされてたらしい。皇帝は両目ギアスなので、記憶改ざん以外にも何か力を隠してそう。カレンは1年の間に気持ちを整理していたわけではなく、ゼロと向き合って話をしなければ自分の進むべき道も決められないから、とりあえず態度を保留してたんですね。カレンの忠犬ツンデレ状態は、会話の相手をルルーシュとゼロで上手く切り替えると面白い漫才が見られそうだ(笑)。地位のために友達を売ることすら厭わないスザクは、仮に日本を動かせるところまで上り詰めたとしても、平和な国に作り替えてくれるかどうか疑わしいな。ロロは、ギアス能力を持ってるんで、V.Vとは別人?ルルーシュのように相手の目を見る必要はなく、マオ同様、自分の周囲何メートルの範囲内に存在するだけで発動条件は満たしていて、人間の知覚を狂わせて瞬間移動してるように見せかける能力か?それとも、本当に自分自身を瞬間移動させてる?ヴィレッタはルルーシュを監視するための演技のようだし、ロロにもバレてるのに、次回は平然と学園に戻るの!?お互い牽制しつつ、平静を装うつもりか?

■[感想]「狂乱家族日記」第1話
原作は3巻まで既読。「狼と香辛料」「かのこん」「我が家のお稲荷さま。」に続く、2008年ケモノ耳ヒロインラノベ原作アニメ4発目。狼狐狐と来て、今度は猫ですよ。かつて世界を滅ぼそうとした伝説の化け物・閻禍が、滅ぶ間際に残した言葉が示した通り、閻禍のDNAを受け継ぐ閻禍の“子供”候補がぞろぞろと現れる。しかし、閻禍の子供候補を全て殺すのはあまりに人道的ではないので、疑似家族を形成して本物の閻禍の子供を見極め、あわよくば、世界を滅ぼそうなんて気持ちも無くして貰えれば万々歳だろうと言う、なごやか家族作戦が決行され、乱崎凰火はその父親役として強制参加させられてしまう。…と言う建前が一応存在するものの、中身はぶっちゃけ凶華様の凶華様による凶華様のためのお祭り騒ぎ。凶華様の性格的にも、狂乱家族≒SOS団と言う認識でも特に問題ないと思われ。アニメ版は、凶華様の傍若無人っぷりが原作より数割増でパワーアップしていて、某ハルヒが可愛く見えるぐらいでしたが。一見、自分が楽しければ他人は蔑ろにして良いと思って行動してるようでいて、家族に対してだけは実は考えて行動している凶華の真意を汲んだ上で、破天荒な性格を受け入れられない人は、この先ダメだろうなあ。とにかくハイテンションな演出で、凶華様がひたすら喋って喋って喋り倒す。藤村歩への依存度が極端に高い作品だ(笑)。電波ソングに合わせたテンション高すぎなオープニングも凄かったけど、早口で捲し立てるエンディングの洗脳効果も凄かった。エンディングは、放送局ごとに別バージョンになってるんだとか?次回、狂乱家族が最初に解決しなければならないのは、お風呂で痛々しい傷を晒していた優歌を、追いかけてきた虐待の悪夢から救い出すこと。

■[感想]「仮面のメイドガイ」第2話
フブキさんの転落早いな、おい。1話しか保ってないじゃないか(笑)。修正入りそうな箇所は結構露骨ですね。先っちょはともかく、乳揺れも全部ダメと申すか。効果音だけ入ってたりするので違和感が。内容は、胸の大きい娘は、大きさに反比例して頭も緩いという本当に統計を取ったらどうなるのかすらわからないネタを本気でやるアホたちの宴。まあ、この作品から乳を盗ったら大半が成り立たないしな。感想を書いてると、見事に乳のことばかりになる罠。乳が売られるのは色々な意味で危ない気がするけど。そもそも、鋼鉄のサラシすら役に立たない、教室すら破壊するようなおっぱいに、男子諸君が望む弾力を求めて良いのかどうかと言う疑問も。とりあえず、USB接続で脳内画像をプリントアウトする方法を自分にも伝授してください。

■[感想]「BLASSREITER」第2話
1話では主人公じゃないかとすら思われたゲルトさんの転落人生っぷりに涙が止まりません。奇蹟奇蹟言ってる時点で危うい気はしたけど、人々からは英雄扱いされてるのに、裏ではヘルマン以外の誰からも信じて貰えず軟禁状態。元カノからヨリを戻したいとのコールで約束の場所に出向いてみれば、絵に描いたようなビッチ女だったと判明。バイク以外能なし、あっちは下手くそで満足できないとさえ言われてるし、悲惨にも程があるわ。ここまで酷い仕打ちをされたら、デモニアックであるとか関係なく、聖人君子でもない限り、並の人間ならぶち切れるだろ。ヘルマンとアマンダの到着が早かったから、結果的にゲルトは殺人未遂で済んでたけど、どうせゲルトを堕とすなら、オーナーとビッチ女を殺させてから逝かせてやれば良かったのに。でも、オープニングなどを見る限り、ゲルトはこれで終わりじゃないよね?アニメ誌のあらすじを読むと4話ぐらいで再登場するみたいだし。アマンダは、本当の主人公・ジョセフと初接触。ジョセフはゲルトみたいに憎悪に駆られて暴走したりしないんだろうか?まあ、ジョセフは生きたままデモニアック化した中でも、更に特殊なんだろう。悪魔っ娘・エレアがジョセフに付きまとってるのも意味があるんだろうし。次回は、何気にお姉ちゃん属性だったアマンダの弟・マレクがイジメにあってるとかそんな話?髪を下ろした私服のアマンダが色っぽすぎます。マレクがデモニアック化しそうな兆候を見せて、アマンダ自身に弟を殺すかどうか選択を迫るのかな?そこにジョセフが横槍を入れるとかさ。あと、「チャンピオンRED」2008年6月号の紹介文でも書いたけど、「BLASSREITER -genetic-」のレインがアニメ版にも登場するらしいので楽しみ。これで、単なるモブキャラ扱いだったら泣く。