MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第7話

ほぼ全編を戦闘シーンとライブシーンの融合で送る、マクロスピードで突っ走った、痺れるようなエピソード。これが『ファースト・アタック』だと言うんだから、本当のクライマックスはどうなってしまうのやら。まあ、途中で尽き果てないよう祈るだけですが。もってけ〜♪とミサイル全弾発射シーンのシンクロ率は相変わらず異常。今回シェリルとランカのデュエットでお披露目された新曲の挿入歌も、戦闘シーンに於けるシチュエーションとの親和性が高くて素晴らしい。全機プラネットダンス、ケーニッヒ・モンスターの一斉掃射、そして、マクロス25強攻型へのシークエンス、そしてアクエリオン演出でぶっ放されるマクロスキャノン。出し惜しみの欠片も感じさせない大盤振る舞いなのだから、これで盛り上がらなければ嘘だ。シェリルの性格からして、ステージで泣き出したのは演出上の嘘泣きかと(笑)。アルトが言ってた“色々見せてる”全裸お着替え(ホログラムなので本人の裸じゃないっぽいけど)とか、ステージ裏でのツンデレ着替えとか、こんな密度の濃い話の中でもサービスを忘れないシェリルさん。ランカに語りかけたのはツッコミ不要のニュータイプ感応だとしても、アルトや新キャラ・ブレラに歌が届いたのは、やっぱりイヤリングのおかげ?サウンドブースターや、超空間共振水晶体のような超技術の結晶か?あのイヤリングが重要アイテムなのは間違いなさそうなので、それを親の形見として持ってるシェリルにも何かあるのか?ボドル・ザーミスター・ビルラーが付けてた指輪とも関係がありそうだし。でも、これでシェリルの出生にも秘密があったら、ランカの存在意義が喰われてしまうな。歌で覚醒したブレラは、ランカが唯一覚えていた歌をハーモニカで吹き、搭乗機体が、S.M.Sが所有する最新型『VF-25』より進化してる、現存しないはずのナンバリング『VF-27』になってる時点で、未来人?と言う予想に行き着いてしまうワケですが。もしかするとランカも、バジュラに攻撃された船団の生き残りではなく、バジュラと一緒に未来からやってきたとか?記憶を失ってるのだから、オズマが救えなかったらしいランカの家族や、オズマが引き取る前の身元調査もどこまで信じられる情報なのか怪しいしなあ。次回は、シェリル来訪、ランカ転入で大騒ぎの学園編?