MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第9話

唐突にミハエル回と思わせて、実際は、幼馴染み属性を発揮するクラン・クラン回。あってもなくても本筋への影響は少ないと思われるエピソードだし、トラウマの原因が姉だとか王道と言えば聞こえは良いけど、悪く言えば薄っぺらい。でも、メイン3人以外のドラマに深みを出すためにも、脇役の掘り下げは必要かな?自殺した姉のことが明らかになって、今のミハエルの性格やこだわりが何に起因してるのかハッキリしたしね。それにしても、バトロイドミハエルと巨人クランのやり取りは、あえてあの状態でやらせたところに凄まじいセンスを感じる(笑)。幼馴染みのクランがばか!とビンタして走り去るとか、普通にミハエルと、マイクローン・クランでやっていれば、真っ当な青春モノのワンシーンだったのになあ(笑)。ミハエルの射撃のお膳立てをするバトルシーンは、ちょっと単調で物足りなかったので、もう一工夫欲しかった。ランカはブレラを何かわからないけど意識していて、ブレラはランカのことを知っていて監視してる感じ。次回は、劇中内劇―「マクロスゼロ」映画化企画の役者に選ばれてしまうアルトとランカの話らしい。シェリルのファミリーネームが同じ“ノーム”なので気にはしてたけど、やっぱり関わりが深いのか?