MOON PHASE 雑記

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「スレイヤーズREVOLUTION」第2話

昨日発売されたドラゴンエイジで連載中の先行コミック版で、ポコタの正体が判明したり、ゼロスが胡散臭さ全開で登場したり、封魔装甲ザナッファーやズーマも出てきたりと、無印・NEXT・TRYで描かれなかった『白銀の魔獣』『ヴェゼンディの闇』のエピソードを、第2部以降のキャラ設定で補完するのは確定のようで。
罪状=リナ・インバースだからで逮捕されそうになった所から、改めて現状整理。状況証拠を並べると本当にリナが犯人に思えてくる罠。孔明か。現行犯の存在をすっかり忘れて勘違いしてる、ボケに振り回されるキャラの掛け合いはまさにスレイヤーズ。シリアスな状況をギャグテイストで突っ走りつつも、時折見せるリナのマジメ口調とBGMが合わさった瞬間の高揚感は今でもゾクゾクするなあ。手っ取り早く自分の容疑を晴らす方法は真犯人を捕まえてしまえば良い。アリバイとか気にする必要があるミステリーではないので、早速姿を現す小動物。リナ+ガウリイvsポコタの魔法合戦は、大技の撃ち合いではなく、テンポ良く小技を繰り出して頭脳戦の応訴が色濃く出てるのが良いね。原作寄りかも。魔風(ディム・ウイン)ばかり連発してるポコタに対して、封気結界呪(ウインディ・シールド)で余裕で防いだり、小鳥召喚(フェリアス・ブリード)で意表を突いたり、魔法のデパートの如くレパートリーの豊富なリナの方がやはり上手だ。でも、平たい胸と言うNGワードを出してしまったので、前回使えなかった鬱憤もあって、最後は魔力増幅版・竜破斬(ドラグ・スレイブ)炸裂オチになってしまいましたが(笑)。ポコタが光の剣のレプリカを作ってる理由は、ザナッファーに対抗する為だろう。リナ側としては、既に神滅斬(ラグナ・ブレード)と言う切り札が存在してるので、カタルシスが得られるかどうかは話の転がし方次第?