MOON PHASE 雑記

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「乃木坂春香の秘密」第3話

原作1巻のクライマックス。3話で1巻消化ペースだと、1クールなら4巻まで?テスト勉強の名目で、裕人はじめての乃木坂邸訪問。そして、明るく元気で耳年増な小悪魔妹・個人的には真ヒロインの美夏、メイド長の葉月さん、メイド隊序列3位の那波さんが登場。美夏が「ひまチャき」のひなりんに見えてしまう。あのヒマワリ髪留めのせいか…。だだっ広い豪邸なのに徒歩というギャップが。なぜか庭がジャングル空間になってるのはお約束。春香の部屋にソッチ系のアイテムが全く見当たらないことを不思議に思う裕人ですが、オタク趣味のことは家族にも秘密だという。まあ、春香のドジっ娘っぷりではバレバレだとすぐわかりますが。父親だけはそう言った趣味に反対的でバレてはいけないとか言う話が出てきた時点で、次に解決すべき障害になるだろうと簡単に予想が付くのだけど、その前に、夏コミカタログを落としてオタバレ未遂事件が発生。裕人がオタク疑惑を被ることで、春香がオタクだと言う認識だけは回避できたものの、中学生時代に一度オタク趣味がバレて、友人たちからもハブられて、転校にまで追い込まれた辛いトラウマのせいで春香は引きこもり状態に。今まで、単にオタクに偏見を持ってない一般人というだけで春香の信頼を獲得していた裕人が、一般人のままオタクの偏見を被ることで、春香が怖がってる物が何なのか経験できるようになったのは怪我の功名と言うべきか。最近のリアル中高生がどうなのかはわからないけど、オタクが発覚しただけでここまでキツイ反応はされないだろう。作中でも、ディープなオタクであるはずの信長が、ここまで卑劣に叩かれることはない。でも、春香の場合、全校生徒から憧れられているお嬢様がオタクなんてありえないと言う偶像としての固定概念があるから、誇張表現とは言い切れないかも。ありのままの春香を受け入れてあげて、ずっと傍にいることを誓う2人はどう見ても告白です。良い最終回でした。これで、春香が超鈍感でさえなければな!超鈍感というエロゲ主人公の特殊能力をヒロイン側が持ってるというのはちょっと新鮮か。次回は、結婚疑惑が浮上した葉月さんをストーキングする話?