「喰霊-零-」第1話
原作既読。と言っても、世界観を踏襲しただけで、登場人物もストーリーも原作とは別物のオリジナルストーリーなので、原作の内容を知っていても、予備知識として役に立つかは不明。今回の作中でも環境省の退魔師がどうのと少しだけ出てきたけど、原作は環境省・超自然災害対策室に属する土宮神楽と弐村剣輔が主役。一方、アニメ版は、防衛省・超自然災害対策本部に属する特殊戦術隊第四課のメンバーが主役。ただ、第1話を見た限り、トオルの恋人を悪霊化させたのは三途河カズヒロで、第四課を全滅(?)させた刀少女は諫山黄泉に見える。どうやら原作にもいるキャラを登場させるっぽいので、そう言う意味では原作を知ってた方が
1. 蝶の羽を見た瞬間から敵に見せられていた幻覚・夢オチ
2. 本当に全滅したけど、裏返って殺生石の力で悪霊化して、第四課は悪霊部隊となって戦い続ける
3. プロローグがエピローグ的な位置付けで、次回から第四課結成前に時系列を遡るか逆順かシャッフル構成に
4. 第四課は全滅で、次回から別のチームに主役交代
5. 第四課は全滅で、次回から三途河と黄泉の敵視点で進む
6. 第四課は全滅で、次回から剣輔と神楽が主役の原作ストーリーに変わる
…予想だけなら色々思い付くけど、そんな安直な予想を上回る展開が用意されてることに期待。でも、もしもアニメ版がパラレルワールドではなく原作と繋がってるのであれば、三途河と黄泉は剣輔たちに倒されることが確定してしまってるので、どう足掻いてもトオルたちは三途河と黄泉に勝てない…勝ってはいけないことになるんだよなあ。あと、「喰霊」なのに、霊獣飼ってて喰霊解放できそうなキャラが今のところいなそうなのも気になる部分。