MOON PHASE 雑記

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「CLANNAD AFTER STORY」第9話

アフターに入ってからも、草野球やったり活発に活動してたので、すっかり忘れ去られてる感もあった渚の病弱設定が思い出したように発動。数日休めば熱が下がっていた状態とは違い、そのまま復帰することなく出席日数不足で再留年が決定し、渚と一緒に歩いていきたかった朋也は先に卒業することになる。たくさんのヒロインの問題に関わったりしてたからと言うのもあるけど、充実していて楽しかった渚と一緒の学生生活に対して、渚がいなくなってから卒業までこれと言ったイベントもなく季節が流れていってしまうのは、ぽっかりとした朋也の空虚感そのものを表してるんだろうね。朋也の渚と古河家への依存度は、自分でも気付かないぐらい大きくなっていたと。3クール弱かけて紡いできた積み重ねがあるので、卒業式後の朋也と渚の会話はジワリと来るなあ。朋也のことを気にかけつつも、それぞれの道へと進む仲間たち。進路も決まらず、古河家にお世話になりっぱなしの朋也。卒業という転機で、人間関係も変化していく中、2人が登る坂道の先は何が待っているのか?…と、普通のギャルゲーならここでオーラスでもおかしくないんだけど、「CLANNAD」のアフターはここからが本番。