MOON PHASE 雑記

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「アスラクライン」第1話

原作未読。コミック版は既読。電撃文庫にて刊行中、三雲岳斗原作のライトノベルをTVアニメ化。三雲岳斗作品と言えば、制作会社の倒産でTVアニメ化がお蔵入りした「コールド・ゲヘナ」を思い出しますが…。まあ、今度は大丈夫だよね?ただ、劇場版なのはと、WHITE ALBUM後編を抱えてるセブン・アークスの体力が心配だ。オープニングからは、草川啓造監督らしいというか、『なのは』っぽい匂いがする。飛行機事故に巻き込まれたらしい主人公に、同じく飛行機事故で死んでしまったらしいヒロインが幽霊になって取り憑いてる。その主人公が親の再婚を機に放り出されて、1人(+幽霊1)暮らしの高校生活が始まった途端に、非日常に巻き込まれてしまう話。コミック版やWikipediaなどで情報を補完してるから何とか理解して付いて行けてるものの、全くの初見の人への掴みとしては、次も見てみたいと思わせるほどのパンチ力が足りない感じ。主人公がたくさんの女の子に振り回される学園モノの皮を被ったシリアス作品だよね?科学部の部長とか、白制服の人とか、人の話を聞かずに上から目線で命令するキャラにイライラさせられるので、個人的にはそれだけで視聴意欲減衰なんですが。と言うか、別に隠してたわけでもないんだから、白制服集団は、智春が帰ってくる前にトランクを持ち逃げすればいいのに、何で律儀に待ってたんだろう?一巡目の世界の智春は、操緒を助けるために何かを選んだようだけど、二巡目の操緒も死亡フラグ立ちすぎなんだよなあ。原作では、もう操緒を助ける方法は判明したんでしょうか?しかし、操緒と奏のダブルヒロインだと、触れない操緒より奏の方が有利っぽいな。操緒は、智春のプライベート覗き放題と言う利点があるけど(笑)。